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猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中

  • 2024.3.28
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猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中

以前、猫ジャーナルでも取材いたしました、秋田県横手市の「忠猫神社」に新しい動きがあるという情報を聞きつけまして、猫を愛する界隈の皆さまにお知らせする次第であります。

地元の人たちもほとんど知らなかった、この地に伝わる「忠義な猫の碑」の由緒が再び日の目を見ることとなったのが約14年前の2010年ごろ。「忠義な猫でまちおこし推進委員会」が設立され、忠義な猫の碑を永続的に保守管理するべく、2016年に忠猫神社の建立を目指したクラファンが開催されたのであります。

猫ジャーナルではそのころからウォッチングしておりまして、クラファン成功後にオープンした忠猫神社および「忠義な猫の会」に取材を行いました

それから約6年となる今年、「忠猫神社を大改装して健康祈願と供養の聖地にしたい!」と題された2度目となるクラファンが開始されたのであります。

猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中

忠猫神社の建立後、猫の健康祈願や亡き猫の供養の場所として愛猫家の認知も拡大し、御朱印を求める人々や祈りを捧げる人々の集まる場所となったといいます。創立メンバーの一人で、忠義な猫の会の本多和芳さんは次のように語ります。

猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中
毎月22日には忠猫神社で神事を行っている。宮司を務めるのが本多さん。

現在寄付を募集中のクラウドファンディングでは、内部を神聖で厳かな「猫の杜」とするべく大改装を行い、「祈願・供養を通してすべての猫好きの心のよりどころ」になることを目指しています。

猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中

その取り組みの具体的なイメージについて、本多さんに伺いました。

個人的にうれしいのは、改装後に設置される予定の「虹の橋ポスト」です。「今は亡きウチの子(愛猫)へ伝えたい想いを手紙・はがきで投函できます」とのことでありまして、私と同様に、今は天にいるあの子やこの子に伝えたいお礼や話がたくさんあるなぁなどと思っていらっしゃる皆さまの、思いの丈を投函するポストができますようにと、祈る次第であります。

クラファンの支援金額は3500円〜10万円の12タイプ。支援に対するお礼となるリターンには「ペット御守&記念の御朱印」、猫オモチャとして使える「祈願棒」、「あきたこまち1.5kg」や「招福猫サブレ」などのほか、愛猫の健康祈願としてご祈祷が受けられるコースや、支援者として神社に氏名が掲示される顕彰の権利などが用意されています。締切は2024年5月12日の23時までとなっています。

目標達成および改装完成の折には、ぜひまた読者の皆さまにご報告できればと思っております。日本、いや世界中の猫を愛し、猫に愛された皆さまの思いが、支援として集まるよう願っております。

忠猫神社を大改装して健康祈願と供養の聖地にしたい!/READYFOR]

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