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海外旅行で、"ホテル"に宿泊して3日目 →【スタッフから塩対応】!?その理由に「知らなかった(汗)」

  • 2024.3.28

海外旅行は、普段では味わえないさまざまな経験ができて楽しいですよね。今回はそんな海外旅行で、知らなかった現地の文化に驚いたという海外ならではのエピソードを知人から聞いたので、ご紹介します!

画像: 海外旅行で、

バリ島旅行でセレブ気分♪

友人と2人でバリ島旅行に行ったときのお話です。
5日間の滞在で、奮発してホテルはちょっと高めのところにしました。

一戸建てのように独立したヴィラタイプのホテルで、それぞれの客室にプールがついていました。

朝食は運んできてくれて、キレイにカットされたフルーツの盛り合わせ付き。
昼過ぎにはアフタヌーンティとお菓子が届き、それをプールサイドのソファで優雅に楽しみます。
さらに頼めば、部屋でマッサージもしてくれるなど、まるでセレブになったような気分でした。

受付は日本語で対応してくれるのですが、従業員の方は、日本語が通じる人は限られていたのであまりコミュニケーションはとれませんでした。

ですが、受付に頼めばとてもスピーディに対応してくれるし、来てくれた人はみんな笑顔で親切に対応してくれて、最高のホテルでした。

あれ? サービスがなんだか……?

3日目くらいからだったと思うのですが、少し気になることが。
サービスのスピードがあきらかに遅くなったのです。

受付に連絡すると、今まではすぐに来てくれていたのに、ドリンクを依頼してもマッサージを依頼しても、なかなか来てくれなくなりました。

さらに今までは頼まなくても届いていたアフタヌーンティが、来なくなったのです。

友人と「もしかしたら、混んでいて忙しいのかな?」なんて話していました。
まぁいっかと言いつつ、ちょっと残念な気持ちになりました。

「実は……」知らなかった事実!

そして最終日。
朝食を持ってきてくれた人は、カタコトで日本語を話せる人でした。

「とてもステキなホテルだった」とお礼を伝え、
そこでちょっと気になっていたサービスの遅延について聞いてみました。

「実は……」と話してくれたのですが、
なんと、今までやってくれていた、アフタヌーンティや朝食、ドリンクやマッサージなどすべてのサービスにはチップが必要だったというのです。

文化の違いって難しい

今まで、ホテルでチップを渡すのは、清掃のときくらいしか頭になかったのでびっくりしました。
そして「なにかやってもらう=チップが必要」と知りました。

知らなかったことを謝罪し、多めにチップを渡して「みんなで分けてほしい」と伝えました。

知らなかったとはいえ、あちらからすればとても横柄なお客だったのかもしれません。文化の違いって難しいなと思いつつ、勉強になった出来事でした。

ちなみにあとから調べたところ、インドネシアは基本的にチップはいらないけれど、観光によってチップ文化ができたようです。
また、ホテルによってはサービス料金に含まれているので不要の場合もあるそうですが、気持ちのいいサービスを受けたらチップを払った方が喜んでくれそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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