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【京都パン】国産小麦使用のハード系パン好き注目☆山科住宅街の穴場ベーカリー「uka」

  • 2024.3.27

おおきに~豆はなどす☆今回は山科区三条通にある昨年にオープンした女性パン職人が焼き上げるパン屋さん。特にハード系パンが充実しており、ハード系好きは注目のお店。

昨年オープンの住宅街穴場ベーカリー

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山科区、地下鉄御陵駅から三条通東へ。旧東海道沿いの住宅街に2023年2月にオープンされた比較的新しいベーカリー『uka(ウカ)』。以前山科でパン屋さんを探していて、ハード系パンが種類豊富で美味しいとの情報入手。考えてみると、山科でハード系が推しのパン屋さんってあまり知らないな、と注目していたお店。

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この時は平日のお昼ごろ、この日一日のパンが出そろった時間帯にやってきました。お店はご夫婦で営まれていて、奥さんがパンを焼かれています。なんでも、大手ベーカリーで製パン経験があり、自宅に近い場所でお店を開きたい、ということでこちらに。

なんでも店名『uka(ウカ)』は、女性パン職人が同じ女性の神様に見守ってもらいたいと願い、伏見稲荷大社・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)から名付けられたんだとか。

ちょうど厨房もガラス張りになっていて、通りからもパンづくりの風景が見えます。

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店内はV字状の平台にパンが並び、その半分くらいがハード系パンで占められていました。おかずパンやスイーツ系も豊富。

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ハード系もバゲットやカンパーニュ、ライ麦パンなど幅広くあります。

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素朴な風貌でもあり、ボリューミーサイズのシュガーバターはお店一番人気の名物パンとか。

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素材にもこだわられていて、食パンには北海道産小麦や沖縄県産の本和香糖使用した湯種もちもちタイプ。フランスパンは九州産の石臼挽き小麦使用で風味豊かとか。

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店内にはイートインスペースもあり、ランチ感覚でも来店できそうな雰囲気です。

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で、毎度シンプルなパンばかりですが(笑)この3点を購入。クロワッサン280円、ライ麦パンハーフ270円、シュガーバター200円(外税)。

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ある日の朝食に、クロワッサンとシュガーバターは軽くトーストしていただきました。

まずはクロワッサン。

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精巧に折り込まれたクロワッサン生地は美しい断面で、見た目にも端正な巻き具合。外側はカリっと中側はふんわりタイプで、生地と油分のバランスよく重すぎず軽すぎず。若干バター以外の油脂の風味を感じました。

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続いて、シュガーバター。このデカサイズ感だけでうれしくなります(笑)見た目柔らかい生地のように見えますが、湯種タイプなのかわりともっちりしっかりとした食感。クープの裂け目に砂糖とバターを乗せ焼き上げられ、シンプルながら飽きのこない美味しさで、お店一番人気なのもわかるような。ちょっと懐かしい味わいでもあります。

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さらにライ麦パンハーフ。ハーフサイズと言いつつ、切り分けタイプではなくホールなのがうれしいですね。比較的ライ麦パンをあまり食べない人でもクセなく食べらる生地で、重量感があり生地の目も詰まっていて、食べ応えのあるタイプ。

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厚切りスライスにして軽くトーストし、自家製リンゴジャムと四つ葉バターを乗せていただきました。

表面のカリカリ感とふんわり立ち上る酵母パンならではの香り。噛みしめると、もちもちとした食感と共に、ちょっとお醤油にも似た後味というか、その余韻がライ麦パンならではで良き。見た目少量ながら、ずっしりボリューミーで腹持ちもよく美味。

また他のハード系パンも試してみたい、そんな味わい。特にハード系パン好きの人には注目です!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:uka(ウカ)
場所:京都市山科区御陵進藤町18-2
電話:075‐634‐8965
営業時間:9時〜17時
定休日:火・水曜日
関連サイト:https://www.instagram.com/uka_0213/

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