100人が選ぶ、2023年最高のお買いもの。Vol.11 箭内道彦、古市憲寿etc.

クリエイティブディレクター・箭内道彦

〈プリコー〉のリカンベントバイク

アメリカのシアトル近郊のブランドによる、背もたれ付きインドアバイク。「体を動かす必要性を感じて通い始めたジムにあったバイク。運動嫌いでもシートにもたれてラクにこげ、これなら猛暑でも仕事をしながら続けられると思い購入。健康器具ってタンスの肥やしになりがちなので、いいバイクを買っちゃったから毎日やらなきゃと、自分を奮い立たせています。Apple Watchと連動させての記録達成のバッジ集めにもハマっています」。

漫画家・五十嵐大介

〈WoolPower〉のフルジップジャケット400

スウェーデン創業の環境にも優しいメリノウール・ウェアブランド。「20年近く愛用していたジャケットの2代目。イベントの仕事で岩手へ行った時、衣川や遠野を思う存分歩き回るために新調したもの。気温差が激しかったが、これONウィンドブレーカーで寒さに対応でき、かさばる上着なしで身軽に歩けた。本当に暖かく、これさえあればどこへ行っても何とでもなる安心感があります」。

社会学者・古市憲寿

ロボット掃除機のDEEBOT X2 OMNI

最先端のAIテクノロジー搭載。業界最高の2.2cmまでの段差に対応。「フローリングの吸引清掃＆水拭きと、絨毯などの吸引だけの掃除を、一台で判断してやってくれるので掃除がラクになりました。掃除機にカメラが付いていて、家の中の確認したい場所の様子をリアルタイムで映し出すこともでき、監視カメラ代わりにもなります。きちんと綺麗になっている実感もあるし、ここまで掃除機が進化したんだなと感じますね」。

デザイナー、コーディネーター・増子由美

〈UCHINO〉のマシュマロガーゼ®︎パジャマ

「パジャマをレベルアップさせると、びっくりするくらい気持ちよく眠れることに、遅まきながら気づきました。いくつか試した中で特に気に入ったのが、ふわっふわで柔らかなマシュマロガーゼ®のパジャマ」。綿100％の糸を特許技術で織った3重構造のガーゼ素材で、夏は涼しく冬は暖かいという優れ物。「袖が短めなので顔を洗う時に袖先が濡れないし、軽くて首回りも快適。パジャマにありがちなストレスが一つもないんです」。

デザイナー・米谷ひろし

〈TEMBEA〉のバゲットトートラージ

自立するバケツ形で、片側だけに持ち手が付いたワンショルダー。バッグブランド〈TEMBEA〉の定番だ。「肩からずり落ちないし、スマートに持てる。A3の図面やPCに加えて、本を持ち歩くことが多いので、仕切りがなくてザクザク入れられるところも重宝しています」。別売りの白い小物入れは、鍵を入れるポケット代わり。「ずっといいバッグがなくて自分で手作りしていたのですが、やっと理想に出会えました」。

＊価格は2023年12月時点のもの。一点もののアート作品など、購入が難しいものは価格を掲載していません。