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“more HAPPY”な未来にするために 私らしく、働き続けるコツとは?

  • 2024.3.28
出典:シティリビングWeb

輝き続ける女性リーダーにInterview

昨年35周年を迎えたシティリビング大阪・神戸では、今なお輝き続ける女性リーダーにインタビュー。“more HAPPY”な未来にするためのヒントが満載なので、ぜひ参考にしてみて。

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出典:シティリビングWeb

【関西電力】執行役常務 ソリューション本部長代理 ガス事業本部長槇山実果さん

《Profile》

1995年に関西電力に中途採用で入社し、広報として主に販売促進の仕事に携わる。2015年、再生可能エネルギー事業戦略室の事業戦略部長に就任し、バイオマス発電などさまざまな電源開発に取り組み、2022年6月から現職。

《シティ読者へ Message》

「私が言わなくてもいいか…」ではなく、思っていることがあるなら勇気を持って発言してほしい。自分の考えや価値観を伝えることで、周囲にも仕事にも良い影響が広がるはずです。

社内外でのコミュニケーションを大切に未経験のことにも笑顔でチャレンジ

入社以来、主に広報業務に携わってきたという槇山実果さん。「2015年に新設された再生可能エネルギー事業戦略室の事業戦略部長に就任してから、生活が一変。これまでは自社の商品やサービスを“どう伝えるのか”が主な仕事でしたが、新たな部署では、地元の方へのご説明から燃料の調達など、電源開発に関わるあらゆることを任されることに。苦労も多かったけれど、微力ながらもお客さまに電気を届けられたときは感無量。すべてが良い経験に」。

出典:シティリビングWeb

そんななか、槇山さんに再び転機が。「今度は、営業部隊を取りまとめることに。営業も未経験でしたが、社内外の人に助けられることが多く、コミュニケーションの大切さを痛感しました。一日の多くの時間を会社で過ごすのですから、“やらされ仕事”ではなく、ハッピーに仕事をしたいもの。だからどれだけ忙しくても、笑顔を絶やさないようにしています」。話している間も、やっぱり笑顔な槇山さんでした。

《私の相棒》
出典:シティリビングWeb

「会社の仲間」

部署のみんなで打ち合わせをしたり、新たな契約に向けて議論したりしているときが本当に幸せ。リーダーではありますが、みんなに支えられているんだなと実感します。

《オフの過ごし方》

平日がかなりヘビーなので、休みは自宅でゆっくりしていることが多いですね。今、韓国ドラマにハマっているので、リラックスして見られるヒューマン系のドラマをくつろぎながら見ています。あとは、ゴルフも上達できるといいですね。

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【バリュープランニング】企画開発部 パターン&品質課 サブリーダー名合乙佳さん

《Profile》

2009年、「ビースリー」ストレッチパンツのパタンナーとして入社。以来、パタンナーひと筋15年目。2022年に現在のパターン&品質課のチームリーダーに着任。同社は今年30周年。パンツに合う下着やトップスの開発も。

《シティ読者へ Message》

妻として、母としてだけじゃない自分を大切に。息抜きをすることで、仕事だけでなく、家事や育児にも余裕が出てきます。無理せず、自分らしくがんばってみてください。

ストレッチパンツのパタンナーひと筋一人じゃない、ことがモチベーションアップに

入社以来、型紙を作るパタンナーひと筋の名合乙佳さん。「パタンナーといっても、サンプルを作ったり、品質チェックをしたり、仕事は多岐にわたります。入社してしばらくは一人で仕事をしていたのですが、一人、また一人と後輩が増え、いつのまにかサブリーダーに」。

今の立場になって心がけていることは、「とにかく仕事を共有すること。一人で仕事を抱え込んでしまわないようにしています。それともう一つ、仕事上の判断を迫られたときはあいまいにせず、はっきりと! ここでぼんやり答えてしまうと、結局後々になってみんなが困ることになるので」。

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母親としての顔も持つ名合さんですが、「息子にはなるべく、働く背中を見せるようにしている」のだそう。「父親だけでなく、母親の働く姿も見ることで、子どもなりにも男女平等の意識を感じとってもらえたら。でも、がんばりすぎはNG。大変なときは、家族や優秀な家電に頼っちゃいます」。

《私の相棒》
出典:シティリビングWeb

「インナー&メジャー&定規」

「パンツをキレイにはくためには、インナーも大切」と、365日自社で開発したインナーを愛用。メジャー&定規も、パタンナーとして欠かせないアイテムの一つです。

《オフの過ごし方》

妻として、母親としてだけじゃない、自分だけの時間も大切にしたいと、休日は子どもを夫に預けて、友人とランチに行って息抜き。もちろん、家族との時間も大切なので、三田や淡路島でキャンプをするなどして楽しんでいます。

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【ネスレ日本】執行役員 コーポレート アフェアーズ統括部長嘉納未來さん

《Profile》

2000年に派遣社員として入社。2001年に正社員となり、消費者コミュニケーション部門に。2006年お客様相談室長、2008年メディアリレーションズ室長、2015年エクスターナルリレーションズ部長を経て、2017年から現職。

《シティ読者へ Message》

仕事上でも夢を持ってほしい。その夢を、「誰かに話してみる」ことが大切です。夢が自分に近づいてくるかもしれません。あとは、“BE YOURSELF(自分らしくあれ)”の精神で、肩の力を抜いて!

自分らしいリーダーシップを目指して今、できることを全力で

「大学卒業後、損害保険会社でお客様対応に従事。やりがいはありましたが、もっと日常生活に関わりたいと、転職を決意」した嘉納未來さん。次に選んだ職場が、「ネスレ日本のお客様相談室。派遣社員から正社員となり、スイスでのプロジェクト参加などを経て、お客様相談室長に。“ずっとお客様対応をしていく”と決めたところで、広報へと異動になりました」。

なぜ広報に?と思ったと言いつつも、「これまでよりも、見てくれている人、伝えられる人が増えるこの仕事は得られるものも多く、30代前半でキャリアを決めてしまうな、と送り出してくれた上司には感謝。今の仕事にも、そのときの経験は生かされています」と嘉納さん。

出典:シティリビングWeb

さらに、「女性活躍推進の流れのなかでキャリアを積みながら、周囲にも認めてもらえるよう、自分ができることは全力で取り組んできました。これからもチームのメンバーの強みを最大限に生かせるよう、全力を出しつつも、常に等身大でいたいですね」。嘉納さんもまだまだ夢の途中です。

《私の相棒》
出典:シティリビングWeb

「水引のアクセサリー」

弊社では、「ネスカフェ」や「キットカット」などの紙パッケージを紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」を展開中。これは、東京水引さんとコラボして作ったアクセサリー。サステナビリティの仕事のときは、必ず身につけるようにしています。

《オフの過ごし方》

気分を変えるために、休日もできるだけ外出するようにしているんですが、仕事柄か、カフェを目指してお散歩してしまいます。あと、食べることが本当に好きなので、お弁当を作ってピクニックをしたり、神戸の気になるお店を食べ歩きしたりもしています。

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出典:シティリビングWeb

【IKEA鶴浜】アクティングマーケット マネジャー(店長代理)高辻玲子さん

《Profile》

2008年イケア・ジャパン入社。ビジネスナビゲーション&オペレーションマネジャーを経験後、2021年9月、IKEA鶴浜のデピュティマーケットマネジャー(副店長)に着任、24年2月より現職。育児休業取得を経て子育てと管理職の業務を両立

《シティ読者へ Message》

「女性だから」「子どもがいるから」など、“無意識の偏見”で成長に制限を掛けず、あなたらしく輝く事を大切に、自らのキャリアをデザインしてみてください。

イケアのデザインにほれこんで入社プライベートの充実が仕事への良い影響に

海外留学中にイケアの店舗に行き、洗練されたデザインの大ファンになったという高辻玲子さん。関西にイケアがオープンすると聞いて、ぜひ働きたい!と応募しました。

「入社当時は普通に働けたらいいなと思っていましたが、身近な女性リーダーの活躍や、経験に関係なくチャレンジできる社風の中で働くことで、自然と自分自身の成長についても考えるようになりました。新たなポジションに挑戦したことで、より視野が広がったと感じています」

出典:シティリビングWeb

店長代理として、従業員1人1人が、自分らしさを大切に活躍できる環境にこだわっています。「常に心がけているのは、メンバーの成長や強みを見つけたら伝えていくこと。それぞれの強みを活かせるよう、お互いフィードバックする事を大切にしています」

定期的に長期休暇をとって家族旅行に行くのだそう。「仕事もプライベートもバランスよく充実していることが、仕事への良い影響に繋がっていると実感。休暇中は思いっきり楽しむようにしています」

《私の相棒》
出典:シティリビングWeb

「イケアのスナックやチョコレート」

疲れたときやリフレッシュしたいときに、イケアのチョコレートバーやグミキャンディは最高の相棒。緑茶や紅茶などを入れたマイボトルは常備して働いているメンバーが多いですね。

《オフの過ごし方》

夏はキャンプ、冬はスキーと家族で出かけることが多いですね。最近は、夫と子どもの影響で、私も釣りを始めました。会社の釣り仲間と淡路島や和歌山まで船釣りに行くこともあるんですよ。

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出典:シティリビングWeb

【ドレサリーズ神戸】代表内田直子さん

《Profile》

大学を卒業後、不動産系の会社に就職。結婚後、主婦業に専念する中で、思いついたシューズジュエリーのアイデアを温め、2017年「ドレサリーズ神戸」を起業し「カキラチャームス」を開発・販売。2018年の神戸セレクションに認定、2023年特許認定

《シティ読者へ Message》

“やりたいこと”を見つけるには仕事の改善案や悩みなど、なんでもいいのでメモでアウトプットを。あとで見返すと自分の思考や本音が発見できるかも。

女性の足元を輝かせるアイテムを作りたい後悔したくないから全力で挑戦

靴のかかとでキラキラ揺れるアクセサリー「カキラチャームス」を制作・販売する内田直子さん。お気に入りの靴のビジューがとれて自分で修理したとき、「かかとにもピアスみたいなアクセサリーをつけられたら、もっとオシャレを楽しめるかも」とひらめいたことが起業のきっかけに。チャームを取り付ける金具の開発が難しく、東大阪のメーカーに直接かけあって試作してもらうなど、試行錯誤を繰り返してやっと完成したのだそう。

「夜も寝られないほど悩むことも。でも、挑戦せずに後悔するのは嫌だったので、できるところまでやってみようと覚悟を決めました」と話します。「販売を始めた頃、百貨店のバイヤーさんに“こういうアイテムを探していました!”と言われて、努力が報われました」

出典:シティリビングWeb

現在は靴以外のアイテムにもカキラのチャームをつけられるよう開発中。「挑戦させてもらえる環境や家族に感謝しつつ、後悔を残さないよう全力で取り組みたい」。

《私の相棒》
出典:シティリビングWeb

「お手製メモとホワイトボード」

商品開発のアイデアが生まれたら手作りのメモに書いて、マグネットボードで自由に移動させながら事業展開を考えます。100円ショップで買ったボードやマグネットは、そのための欠かせないアイテム。

《オフの過ごし方》

近所のヨットハーバーに行ってぼんやり海を眺めたり、友だちと会ったり、好きなカフェに出かけたりして過ごすことが多いですね。いろんなことがチャージされて、また仕事に向き合おうという気持ちになれます。

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