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「スターバックス リザーブ®」の魅力、教えます!店舗コンセプトやメニューの違いって?【もっとスタバ推し】

  • 2024.3.28

スターとRが目印の特別なスターバックスがあるのをご存知ですか?「スターバックス リザーブ®」とはどんな店舗なのか、通常店舗との違いや、ならではの魅力をご紹介。バリスタとの会話から自分の好みを見つけて、コーヒーの魅力を再発見する特別なコーヒー体験ができるのはもちろん、限定メニューやグッズもありますよ。「スターバックス リザーブ®」だからこそのコーヒーの楽しみ方を知って、スターバックス上級者になろう!

「スターバックス リザーブ®」とは?

るるぶ&more.編集部

「スターバックス リザーブ®」は、個性豊かで希少価値の高いコーヒーを取りそろえた特別なブランドのことです。コーヒー豆は、カッピングと呼ばれる風味テストを年間25万杯以上も繰り返すスターバックスの専門テイスターが厳選。「リザーブ(reserve)」には「特別」の意味が込められていて、レギュラーストアでは提供できない味わいが楽しめるほか、その1つ1つの豆には素晴らしいストーリーが込められています。

るるぶ&more.編集部

日本で初めて「スターバックス リザーブ®」の営業をスタートしたのは2011年。現在リザーブコーヒーを取り扱う店舗は全国22都道府県、62店舗(2024年2月現在)あり、定番や季節限定などその期間でしか味わえないコーヒーも揃っています。

コーヒーの知識が豊富なブラックエプロン店員

るるぶ&more.編集部

スターバックスで働くパートナー(店員)の多くが身に着けているグリーンエプロンは、スターバックスのシンボル。バリスタが誇りをもって身に着けるこのエプロンは、お客様への歓迎の気持ちとコーヒーに関する専門的なスキルを表しています。

スターバックスに行った時に、グリーンエプロンのほかにブラックのエプロンを身に着けている店員さんを見かけたことはありませんか。ブラックエプロンを身に着けているのは、このコーヒーに関する豊富な知識を認定されたパートナー。つまり「コーヒーマスター」に贈られる特別なエプロンです。

ブラックエプロン店員は、スターバックス全体ではわずか1割ほど。年に一回開催される認定試験に合格した人のみにだけ与えられます。合格した人はエプロンの胸元に名前と刺繡が施され、星の数が多いほど合格回数が多い証になります。現在は、最高で18個の星を有する方がいるのだとか。

「スターバックス リザーブ®」を提供する店舗には、ブラックエプロンを身に着けたパートナーが多く在籍し、バリスタとしてコーヒーの魅力を教えてくれます。

バリスタと一緒にコーヒーの魅力を知る

るるぶ&more.編集部

「スターバックス リザーブ®」の取り扱い店舗では、特別メニューにあるコーヒーを注文した人のみ座ることができる専用カウンターがあります。

世界の産地から選りすぐった「スターバックス リザーブ®」の希少なコーヒー。その魅力を引き出すのは、コーヒーの知識と技術を極めたバリスタです。専用カウンターでは、バリスタが注文ごとに1杯ずつ豆を計り、その場で豆を挽いていれたてのコーヒーを提供してくれます。

るるぶ&more.編集部

それでは早速コーヒーを注文してみましょう。レジカウンターでリザーブ コーヒーを注文したら抽出方法を選びます。クローバー、コーヒープレス、プアオーバー、サイフォン、ブラックイーグルなどさまざまな抽出方法がありますが、この時点でバリスタに相談にのってもらうのもいいでしょう。

抽出器具の設備は店舗によって異なります。すべての器具が揃っているわけではないので、気になる抽出方法があったら事前にスターバックスの公式サイトで店舗ページをチェックしてみてください。

プアオーバーでのリザーブ コーヒー体験

るるぶ&more.編集部

「スターバックス リザーブ®」で取り扱うコーヒーは個性的で、その特性によって最適な抽出方法があり、初めてリザーブ コーヒーを飲む方はバリスタに豆選びから尋ねてみてください。この日は、定番のリザーブ コーヒー「マイクロブレンド™ No.21」をプアオーバーで注文してみました。

プアオーバーとは「ハンドドリップ」のこと。ペーパーフィルターに挽いた豆を入れてじっくりと丁寧に抽出するいれかたです。スターバックスでのプアオーバーのいれかたは、まずドリッパーにペーパーフィルターを入れて、サーバーとともに全体をお湯で温めることから始まります。次に、注文を受けて豆から挽いたコーヒーの粉全体にお湯を含ませるように少量だけお湯を注ぎ20秒ほど蒸らします。

るるぶ&more.編集部

蒸らした後、ドリップポットに円を描くようにくるくると回しながらお湯を注いでいきます。この行程がコーヒーの味を一番決めるといわれていて、同じスピードでお湯が行き渡るように注ぐのが重要なんだそう。

るるぶ&more.編集部

コーヒーを注いでいる瞬間を見学できるのも、専用カウンターを利用する特権のひとつ。コーヒーの香りを楽しみながらライブ感を味わってみてください。

「スターバックス リザーブ®」おすすめビバレッジ

左から「マイクロブレンド™ No.21」コーヒー豆250g 2490円、「マイクロブレンド™ No.21」プアオーバー Tall 678円(持ち帰り)、690円(店内利用)
左から「マイクロブレンド™ No.21」コーヒー豆250g 2490円、「マイクロブレンド™ No.21」プアオーバー Tall 678円(持ち帰り)、690円(店内利用)

「マイクロブレンド™ No.21」は、ラテンアメリカとアフリカという2つの産地のコーヒーをブレンドした、酸味と苦みのバランスがとれた味わいのコーヒーです。この豆はミルクとの相性がよく、ラテにするのもおすすめ。

「スターバックス リザーブ®」取り扱い店舗では、エスプレッソを使用したすべてのビバレッジを「スターバックス リザーブ®」の豆に変更できるので、ぜひ「マイクロブレンド™ No.21」のラテの味も試してみてください。

るるぶ&more.編集部

リザーブコーヒーを注文すると、「エデュケーションカード」というコーヒーカードをいただけるのも楽しみのひとつ。「エデュケーションカード」とは、「スターバックス リザーブ®」の産地や生産者、味わいなどが記載されたカードのことです。

毎年発売する同じ産地のコーヒーであっても、デザインが変わることもあり、色とりどりでデザイナーの想いが込められているのも特徴のひとつ。産地や生産者の想いや、コーヒー豆それぞれが持っている特別なストーリーも、コーヒーと一緒に味わってみてください。

「スターバックス リザーブ®」おすすめグッズ

るるぶ&more.編集部

最後に「スターバックス リザーブ®」で取扱いのあるおすすめ商品をご紹介します。

「スターバックス リザーブ® コールドブリューメーカー」8800円
「スターバックス リザーブ® コールドブリューメーカー」8800円

水からゆっくり抽出することで、コーヒー豆本来の味を引き出すコールドブリューメーカー「スターバックス リザーブ® コールドブリューメーカー」。なめらかな口あたりと自然な甘みを引き出すコールドブリュー(水出しコーヒー)をお家で簡単に作ることができます。木の蓋を開けて、ステンレスのメッシュフィルターに挽いた豆を入れて水でゆっくりと抽出。コーヒー豆本来の味を引き出し、なめらかな口あたりと自然な甘みを楽しむことができます。

るるぶ&more.編集部

希少価値の高いコーヒーの味を体験できる「スターバックス リザーブ®」は、スターとRのロゴが目印です。熟練した技術を持つバリスタがいれるコーヒーを味わいに近くの店舗に足を運んでみてくださいね。

■スターバックス リザーブ®
取扱店舗:スターバックス 全国22都道府県、62店舗(2024年2月現在)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる


Text:南森エレナ
Photo:添田康平、南森エレナ

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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