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異常行動をする母は精神科受診を拒否…息子はパニック障害に|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.27
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この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。太郎は、病院に行くように何度も母を説得します。しかし、母はかたくなに嫌がりました。そのうち太郎の方が体調を崩して受診し、医師から「パニック障害の疑いがある」と伝えられました。『僕とママの3mの距離』第30話をごらんください。

太郎は、母を病院に連れて行けない焦りから、大量の汗や動悸に悩まされるようになりました。そこで彼自身が受診。すると医師から「パニック障害ではないか」と言われます。そして原因として思い当たることを聞かれた太郎は、今までのつらい過去を全て告白しました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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