「1年間に200万円貯めた」主婦が教える！無理せず貯金する方法

貯金したいけど、なかなかお金が貯まらないという人は、1年間に200万円貯めた主婦の家計管理術をマネてみると、お金が貯まりやすくなるかもしれない。出費を減らさずに、無理せず貯金する方法として次のようなものが挙げられる。

ここ5年間、1年あたり最低200万円は貯めている節約主婦は、節約のほかに、資金管理としてお金を分けて管理することが大切と思っているという。

節約主婦は、家計を大きく4種類に分けている。

それは生活費など①「普段使うお金」、働けなくなった時の（生活防衛のための）②「取っておくお金」、投資などで増やす③「老後に使うお金」と1年以内に使う予定のある④「もうすぐ使うお金」（特別費）で、中でも重要なのは最後の④「もうすぐ使うお金」の4つだ。

当然、今年中に使う予定の「もうすぐ使うお金」については、項目とおおよその額をリストアップしてある。

なぜ「もうすぐ使うお金」が大事かというと、“大きな支出額（特別費）を制するものこそが家計管理を制する”と考えているからだ。

一般に意識が向く項目として、①「普段使うお金」と②「取っておくお金」、③「将来のためのお金」はよいが、意外と④「もうすぐ使うお金」という項目でお金を準備するという視点は忘れがちだ。

1年以内に使う大きな支出額でもある特別費として考えられるのは、自動車税や固定資産税などの税金、子どもの学費や習い事代金、毎年の帰省にかかるお金などだ。

これらは、一つひとつは少額かもしれないが、一覧にすると結構な額になる。これらは①の「普段使うお金」とは別で管理したほうがよいだろう。

貯金したいと思っていても「育児や家事が忙しくてじっくり考える時間がない」「出費をこれ以上減らすのは難しい」と考える主婦もいるはず。無理せず上手にお金を貯めるコツを見ていこう。

買い物に行く頻度が多い主婦なら、ポイ活を徹底し、貯まったポイント分を貯金に回したり買い物に使ったりすることで、無理せずお金を貯められる。

ポイントの2重取り、3重取りをするために、「店独自のポイントカードを提示する」「クレジットカード決済をする」「電子マネーのチャージをクレジットカード払いにする」といった方法を組み合わせたい。

クレジットカードや電子マネーの種類によってポイント還元率が変わるので、還元率の高いものを選ぼう。

主婦が持っているモノはフリマアプリで人気であることも多く、使わなくなったモノを売れば、家の中が整理されて二重買いを防ぐことができ、お小遣い稼ぎもできる。

例えば、ハイブランドの財布やバッグ、スキンケアやヘアケアに使う美容家電、ダイエットや筋トレに使う健康グッズ、ベビー服、チャイルドシート、卒園式や入学式で着るフォーマル服などは、使用頻度が低ければ高値で売れることがある。

文/編集・dメニューマネー編集部