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「あんまり喜べなかった」妊活中に友人が妊娠、夫に本音をもらした結果

  • 2024.3.27
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この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療中の主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは互いに妊活中ですが、次第に価値観の違いを感じるようになっていきます。そんな中、りなさんが妊娠。「友人夫婦の妊娠をよろこべなかった」と夫に打ち明けると…。『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』第6話をごらんください。

りなさんから、妊娠検査薬の画像と共に送られてきた妊娠報告をよろこぶことができなかったあみさん。なんとか返信はしたものの、自分へのモヤモヤが消えませんでした。そんな素直な胸の内を帰宅した夫に打ち明けてみたところ、「無理しなくていい」と励ましの言葉が返ってきました。

夫の言葉を受けたあみさんは、自身の不妊治療とりなさんの妊娠は関係のない話だと割り切ることができました。お互いの心に寄り添い、素直な気持ちを話し合うことのできる夫婦関係がとてもすてきですよね。

当事者にしか解らない気持ちがある

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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