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落語仲間の同級生と買った宝くじで友人がまさかの当選!1,000万円を手にした彼が豹変

  • 2024.3.27
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巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は宝くじで大当たりして大金を手にした人の悲しい体験談をMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

■同級生と共に落語を聞いた後に買った宝くじ

「お互いに独身で落語好き」という高校時代の同級生がいました。普段は仏頂面で内向的な性格の彼でしたが、ある宝くじ当選がきっかけで、彼の性格が大きく変わってしまいました。

彼が都内から地方に転勤することになり、私は彼との思い出を作ろうと、一緒に落語を聴きに行く提案をしました。

一緒に「富くじ」という落語の噺を楽しみました。そこで宝くじを買いたくなり、宝くじ売り場に立ち寄りました。そして、私が先に10枚、後から彼が100枚の宝くじを購入。その後飲み屋でお互いの当選番号を比べながら、当たる確率などについて冗談を言い合いました。

■まるで落語の「富くじ」のような顛末に

その後は宝くじのことを忘れていたのですが、転勤した彼からの興奮した電話がありました。

彼はまさに「富くじ」の噺で語られるような興奮と共に、1,000万円の当選を報告してきたのです。「おめでとう」と祝福した後、冗談半分に「私が先に買って当選したんだから、今度東京来たときにでもおごってくれ」と伝えた途端、彼が豹変しました。

「なんでそんなにがめついんだ!」「俺の金で買った宝くじだぞ!」「お前はケチるから外れたんだ、運の悪さなんかじゃない!」などと責め立てられ、思わず閉口して電話を切ってしまいました。

それから私たちは連絡を取らなくなりました。金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものです。お金は人を狂わせますね。

(40代・男性)

今回は、宝くじで大金を手にした人の体験談を紹介しました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてください。

文・MONEY TIMES編集部

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