【ギャンブル好き夫】を黙認した結果「家の貯金がゼロ！？」→ 妻が学んだ「後悔しない見守り方」とは？

パートナーがギャンブルすることを、許せる・許せないは人それぞれだと思います。今回は、私の友人であるC絵から聞いた、旦那のギャンブル癖を放置した結果、起こった修羅場についてお話しします。

「お小遣いの範囲内なら」と思っていたら……

私の旦那の趣味は競馬です。

私自身はギャンブルはしませんが、パートナーがやることにはあまり抵抗がありません。

競馬に勝った時には、少し家の貯蓄に回してくれるのと、私も競馬場について行って馬を見るのが好きだったので、「まぁ、お小遣いの範囲で、息抜き程度にやる分にはいいか」と放置していました。

しかし実は、旦那は私の知らないところで、「家の貯金」を使って馬券を買っていたのです……。

なぜ私が気づかなかったかというと、貯金の口座が旦那名義で、私は毎月決まった額をATMから入金するだけで、細かい残高や入出金履歴を確認していなかったからです。

また、旦那はインターネットバンキングを使ってオンラインで馬券を買い、使いすぎた時は次の給料日にこっそり入金するなどして、私にバレないように工作していました。

ある日、旦那が真っ青な顔で「絶対勝てると思ったレースに貯金を全部賭けて、外してしまった」と土下座しながら暴露してきました。

そこでようやく、旦那が日常的に貯金を使って競馬をやっていたことが発覚したのです。

当然、これでもかと言うほど旦那に怒りましたが、貯金の状況を把握していなかった私にも非があります。

悩んだ末、その後のボーナス2年分を全額貯金に回すことと、競馬をやる時は絶対に金額などを私に報告する条件で、旦那を許すことにしました。

旦那のギャンブルに対して抵抗がない場合でも、完全放置ではなく、お金を使いすぎていないかなど、ある程度は注視しておくべきだと学んだ出来事でした。

ギャンブルも息抜き程度、お小遣いの範囲内であれば問題はないのでしょうが、家の貯金をギャンブルに使うなんて、言語道断ですね。
私だったらもっと怒っていると思います（笑）

パートナーがギャンブルをする場合は、使っていい金額などのルールを決めたり、家のお金を自分が管理したりするなどの対策をとれば、トラブルを未然に防ぎやすいかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Hinano.N