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軽い気持ちから指導係の既婚男性と不倫関係になりました…奔放な恋愛を楽しむ22歳新任小学校教員が辿った「自業自得な結末」【前編】

  • 2024.3.26

身勝手に不貞を働いて、後々悔やむことになる人は多々いるようです。今回は、親身になってくれた既婚男性と不倫関係に陥ってしまった22歳女性のエピソードをご紹介します。

学生時代はプライベートが充実していて…憧れの小学校教員になるも…

莉緒さん(仮名・22歳)は現在とある既婚男性(敦也さん・仮名・38歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、莉緒さんは不毛な恋に走ってしまったのでしょうか。

「自分で言うのもなんですが、私は昔から男性にモテます。大学在学中も『来るもの拒まず』で数人の男性と交際していて…暇さえあればデートをする日々を送っていました。

正直『今が楽しければいい』と考えており、奔放な恋愛をしていたのでプライベートはとても充実していて。そんな私も大学卒業後、念願の小学校教員に…新しい生活に早く慣れようと必死になっていました」

やる気にみなぎっていた莉緒さんですが、ひょんなことから既婚男性に関心を寄せるようになります。

「いざ教壇に立つと、私はとても緊張しました。一年生の担任を引き受けたのですが、私の動揺が伝わったようで子どもたちはまったく落ち着きがありません。

急に席を立ち上がって教室を走り回ったり、隣の子とおしゃべりを始めたり…いくら私が注意しても生徒たちは聞く耳を持たず…。すっかり自信を失っているところに、指導係の敦也先生が声をかけてくれたのです。

『子どもたちの前ではもっと堂々と』『一年生はまだ幼いから、わかりやすい言葉選びをすること』と熱心にアドバイスしてくれて。私は頼りになる敦也先生のことを一人の男性として意識するようになりました」

しかし、この時点で莉緒さんは他に数人の男性と交際していたのだとか。

「敦也先生に興味がわいたものの、本気で好きになったわけではありませんでした。新生活は何かと緊張の連続なので、癒しを得るために新しい恋をするのもいいかなと思ったのです。

ですので、他の男性たちと同時進行で敦也先生とも交際しようと考えて…。彼は既婚者だとわかった上で、私から徐々にアプローチを試みました」

莉緒さんは、どのように相手に近づいたのでしょうか。

「長く生活を共にしていれば、妻(凛子さん・仮名・37歳)に不満の一つや二つあるだろうと考えて『奥さんとうまくいっているんですか…? 』と敦也先生に質問しました。

すると『妻は教育ママで娘(史果さん・仮名・12歳)をエリートにしようと躍起になっている』『そのため、帰宅するとすぐ娘の勉強を見ろと言われて…家に帰っても安らぎの時間さえない』と愚痴り始めて。そこで『私が敦也先生を癒してあげたい』と彼の心に寄り添うことで、すぐに私たちは不倫関係になったのです」

二人は同じ職場ということもあり、不倫がバレないよう細心の注意を払ったと言います。

「私の一人暮らしの部屋は職場から距離があったので、うちで彼と密会を重ねることにしました。敦也先生は周りの目を気にしていつも変装をしてやって来て…。

私が手料理を振る舞ったり、二人でテレビを見たり…まるで夫婦のような時間を過ごすことに。彼は『莉緒先生といると心が満たされる』と言ってみるみる表情が明るくなったのです。

私も敦也先生とカラダの関係を持つたび、彼への思いが膨らんでいきました」

他の男性たちとの交際がバレて…その時彼が放った衝撃的な言葉とは…?

「ある日、職場で敦也先生に呼び出されました。彼は『僕の他にも付き合っている男性がいるんだって?』『君は不倫に本気じゃなかったんだね…それなら僕も妻の元へ帰るよ』と言い出して。

急な展開に私は頭が真っ白に…敦也先生への強い気持ちから、交際していた他の男性全員に別れを告げていたのですが…。

驚きのあまり何も言えないでいると『娘の受験のためとはいえ、妻は僕を必要としてくれているから…君よりずっとマシだよ』と言い残すと、彼はその場を足早に去っていきました」

他の男性たちにさよならを告げて、本命を不倫相手一人に絞っていた莉緒さん。この事実を告げることもできず、別れを余儀なくされても相手が既婚者だったのだから、明るい未来は望めなかったのではないでしょうか。

©twinsterphoto/Adobe

文・菜花明芽

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