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ふたり暮らしに個室は必要? 住む部屋を決める前にパートナーと確認したいこと

  • 2024.3.27

同棲する部屋を決めるとき、個室の有無についてパートナーと話し合うことはとても大切です。なぜなら部屋を決めた後に不満が出てきてしまうと、ケンカの原因になり得るからです。ふたり暮らしを予定しているのであれば、事前にお互いの生活スタイルや価値観を共有しておいて、より快適に過ごせる家を探していきたいですよね。

本記事では、個室のある部屋に同棲するメリットやデメリットについてみていきます。ふたり暮らしを検討している方や、これから同棲する部屋を決める方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ふたりで暮らす部屋を決める前に確認すること

まずは、部屋を決める前に話し合っておきたいことを確認していきましょう。事前に、住居に対するお互いの考えをすり合わせておくことが大切です。

ひとりの時間が必要なタイプか
最初に、お互いがひとりの時間を確保したい性格かどうかを確認しておきましょう。部屋を決めた後に、「本当は自分の部屋が欲しかった」という要望が出てきてしまうと、その発言が揉め事の原因になる可能性があります。事前にお互いの住環境に対する考えを、しっかりと共有しておきましょう。

個室がある家に住む収入はあるか
都心で個室のある間取りの部屋に住むには、それなりの収入が必要です。どうしても個室がほしい場合は、都心から離れることも視野に入れつつ、部屋探しをしていきましょう。個室がない家であっても家具で空間を仕切る工夫をして、個人の空間をつくることもできます。

お互いのライフプランを共有しよう
ライフステージにあわせて部屋の使い方が変化することもイメージしておきましょう。将来結婚をして子どもができた場合には、後々ふたりの個室を子ども部屋にすることも考えられます。現時点で個室を仕事部屋として使用したいという方も、ゆくゆくは自分の事務所を持つというキャリアプランがあれば、時間の経過によって部屋の使い方が変わっていきますよ。

個室を持つことのメリット

続いて、個室を持つことのよい点を見ていきます。これからパートナーに個室を持ちたいという話をする方は、ぜひ相手への説得材料として参考にしてみてくださいね。

ひとりの時間をつくれる
パートナーと一緒に暮らすほどの関係とはいえ、ある程度のプライベートな時間を確保したい方もいるでしょう。そんなとき、個室があればふたりの時間とひとりの時間を行き来することができます。

自分に適した環境(室温・明るさ)で過ごせる
人によって体質はバラバラなため、過ごしやすい環境も異なるもの。個室があるとパートナーと生活の周期を無理に合わせることなく、自分にあった環境を維持することができます。

相手とある程度の距離感を保てる
共同生活を送っていくなかで、パートナーと程よい距離感を保つことは大切です。また、毎日一緒の空間に居すぎないことは、カップルのマンネリ化を防ぐ効果もあります。個室を持つことで、新鮮な気持ちをキープできるという利点もありますよ。

個室を持つことのデメリット

次に、個室を持つことのデメリットをご紹介します。個室を持ったあとパートナーと揉めないように、あらかじめ確認しておきましょう。

ケンカが長引く可能性がある
個室を持ってしまうとケンカが起きた際に、途中でどちらかが部屋にこもってしまう可能性があります。そうなってしまうと仲直りのタイミングが後ろ倒しになり、結果的にケンカが長引いてしまうのです。

コミュニケーションの機会が減ってしまう
カップルのどちらかが個室でひとりの時間を過ごすようになると、おのずとふたりの時間は減ってしまいます。そのようなコミュニケーション不足を回避するために、相手へ毎日の「おはよう」「おやすみ」のあいさつや、「ありがとう」という感謝の声がけは忘れないようにしましょう。

相手の温もりを感じにくい
個室を分けた上に寝室も分けた場合は、相手の温もりをより感じにくくなります。個室にいる場合は部屋のドアを開けておく、寝るときは一緒の部屋で過ごすなど、パートナーに対して壁をつくらないように気をつけましょう。食事は必ず一緒にとるなど、顔をあわせる機会を確保することも重要です。

ふたりにあった生活環境を見つけていこう

個室があることによって、「一緒に過ごす時間が減っている」「相手の存在が薄れている」というような違和感を感じた場合は、すぐにパートナーと生活環境について話し合うようにしましょう。ふたりが明るく楽しい生活を送れるよう、お互いにしっかりとコミュニケーションをとっていきましょうね。

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