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主演ドラマが大ヒット中の俳優キム・スヒョン、出演料が「1話あたり8000万円」と報じられ議論に

  • 2024.3.27

Netflixでも好評配信中のドラマ『涙の女王』で話題の俳優キム・スヒョンの“出演料”をめぐる議論が繰り広げられている。

ドラマ1話あたりの出演料が「いくらか」というのが争点だ。

3月26日、とあるメディアは『涙の女王』に出演中のキム・スヒョンが1話あたり8億ウォン(約8000万円)の出演料を受け取っていると報じた。

これまでキム・スヒョンが受け取った最高出演料は、2021年のCoupang Playオリジナルドラマ『ある日』の1話あたり5億ウォン(約5000万円)だったが、今回の作品で8億ウォンに急上昇したと伝えた。

全16話で…128億ウォン?
キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

もし1話あたりの出演料が8億ウォンと仮定した場合、キム・スヒョンが『涙の女王』で受け取る出演料は計16話、128億ウォン(約12億8000万円)となる。

『涙の女王』の制作費は約400億ウォン(約40億円)とされており、制作費の3分の1近くがキム・スヒョンの出演料として消える計算だ。

ただ、そんな報道に対して『涙の女王』の制作会社であるスタジオドラゴンは同日、キム・スヒョンの出演料が1話あたり8億ウォンという報道は事実ではないと否認した。

最近、ほんの一握りのトップ俳優の出演料が暴騰し、韓国ドラマ業界全体に悪影響が及んでいるとし、韓国ドラマ制作者協会がトップ俳優に自省を要求したりした。その際、たしかにキム・スヒョンの名前が報じられたりもした。

それでもドラマ側が「1話8億ウォン」という出演料については、すぐに否定した格好だ。

『涙の女王』キム・スヒョン(左)とキム・ジウォン
(画像提供=tvN)『涙の女王』キム・スヒョン(左)とキム・ジウォン

なお『涙の女王』は、財閥3世のホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)と田舎出身のペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)の結婚3年目の夫婦の危機と、奇跡のように再び始まる愛の物語を描いた作品だ。

去る3月24日に放送された最新の第6話は、視聴率14.1%を記録しており、大ヒットを予感させている。

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。

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