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「あのママさんさぁ…」次男をなだめて帰ろうとした時に聞こえた、若いカップルのショックな言葉とは…

  • 2024.3.26

週末に私と小3の長男と年長の次男、2歳の長女を連れて、ショッピングモールに出かけたときの話です。長男と次男の服を買いに来ていたのですが、なかなか決まらずにお昼になってしまったため、急いで帰宅しようとしていた私。すると通りすがりの若いカップルの会話が聞こえてきて―!?

若いカップルの言葉にモヤモヤ!

眠ってしまった長女を抱いている私を引っ張りながら、ショッピングモールの通路で泣く次男。長男は呆れたように「早く帰ろうよ」と言いながら、私と次男を見ていました。

「おなかが空いたから何か食べて帰るか、買ってほしい」と泣く次男を「長女が寝ているし、家にカレーがあるから早く帰ろう」と私がなだめていると、若いカップルが私たちを見てクスクス笑っているのが見えました。

さらに「ママさんケチ過ぎない?」「あんだけ泣いてるんだから何か買ってやればいいじゃんね。かわいそうに」と話しているのが聞こえてしまい、モヤモヤする私。ケチと言われたことはショックですが、あまりお金を使いたくないのは事実です。おなかを空かせて泣いている子どもをかわいそうと感じることにも共感できたため、どうしても心に引っかかってしまいました。

結局その日は、混雑していたフードコートを見て「こんなに待てない」と次男が諦めてくれたので、自宅でカレーを食べました。今思い返せば帰宅途中のコンビニなどで何か買ってあげると約束すればよかったのかな、とも思いますが、長女も寝ていたので、正解はわかりません。

節約は続けたいですが、子どもがかわいそうなのは嫌だな、と数カ月たった現在もモヤモヤしています。そして、他人の事情はわからないので、他人のことで勝手にあれこれ言うのはよくないなと実感した出来事でした。私も自分の言動に気を付けようと思います。

イラスト/海乃けだま


著者:安藤 はるか

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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