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シャネル2024/25年秋冬プレタポルテコレクションの着想源はブランドの出発点、ドーヴィル。

  • 2024.3.26

シャネル2024/25年秋冬プレタポルテコレクションの着想源はブランドの出発点、ドーヴィル。

「ドーヴィルはメゾンにとって、すべてが始まった場所です。1912年、ガブリエル・シャネルの帽子店がそこで誕生し、その後まもなくして、明確なヴィジョンを持った先鋭的なスタイルの服が生みだされるようになりました。この物語は私にとっても、非常に重要な意味を持つものです」と話すヴィルジニー・ヴィアール。

どことなくアンドロジナスでシネマティックな2024-25年秋冬のプレタポルテコレクションは、ガブリエル・シャネルのワードローブからフェミニニティを、そして海辺で過ごす冬という繊細なエレガンスからマスキュリニティを引き出している。

シャネルらしいボックスプリーツのスカートやキュロット、クロップドパンツのツイードスーツ、そしてドロップフロンのパンツ。さらにドーヴィルの風景をモチーフにした厚手のセーラー風ニットやセーラーカラーのシルクブラウスなど、優雅さを備えたピースが並ぶ。アイコニックなバッグなどのアクセサリーも見逃せない。「今回のコレクションは、素材や色、ボリュームを重ね合わせた、とても温かみのあるものになりました。そしてドーヴィルという、ガブリエル・シャネルの運命が永久に変わった伝説の場所でのトリビュートでもあるのです」。

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