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住宅のプロが教えます…「家欲しい!!!!!!」と思った夫婦が最低限知っておきたい「戸建て4種類」

  • 2024.3.26

「CLASSY.Couples」に代表される30代既婚読者の間で「戸建てに住みたい!」派が増加中。家で過ごす時間をより充実させたい、子どもが生まれた時に備えて、という気持ちが「戸建て志向」を後押ししているよう。戸建て購入を考えた時、最低限知っておきたいことをおさえておきましょう。

「戸建て」を買う4つの方法

更地を探して注文住宅を建てる、中古住宅を購入する…「戸建て」の買い方、実は手段もいろいろあるんです。

【分譲住宅を購入】
大手メーカーやデベロッパーが手がけるのでコスパ◎な例が多い
供給元により商品性が異なるのが新築分譲住宅。大手ハウスメーカーの物件はタウン形式で大規模に売り出され、仕様も高性能で高級感があり家と家の距離も余裕をもって建てられることが多いもの。セキュリティ設備や宅配ボックスなども備え、道路や植栽も含め街ごと計画される美しい街並みも魅力ですが、価格は高めの傾向が。

【中古住宅を購入】
リフォームすれば比較的、手頃に最新設備に住める

中古の戸建ては新築分譲された物件に加えて注文住宅も含まれるため、物件の個別性が極めて大きいのが特徴。土地と建物の面積、築年数、間取りが同じスペックでも実際に見に行くと状態の違いが大きいので、実物をしっかり見て判断しましょう。それまでの持ち主のメンテナンス次第で老朽化の度合いが異なったり設備が古かったりしますが、リフォームすれば設備、仕様を最新にすることも可能。

【土地を探して注文住宅を建てる】
手間は一番かかるけれど家へのこだわりを実現できる
プランの自由度が高く、オンリーワンの家を建てられるのが一番のメリット。そのぶん判断すべきことが多く手間も時間もかかります。ハウスメーカーの場合、自由に家づくりをするほかに、用意されたパターンをアレンジする規格住宅があります。ハウスメーカーもそれぞれ建てる家の得意不得意があるので、自分たちに一番合ったメーカーを見極めたいところ。

【建築条件付き土地を購入】
住宅メーカーや工務店が指定されているのが特徴

土地の購入後、一定期間内(多くの場合3カ月)に指定された施工会社と建築契約を結ぶという条件で、建物自体はフリープランなことも。実際に3カ月以内に間取り、 仕様、設備、資金計画などすべてを決めていくのはかなり大変ですが、用意された参考プランがあるのでそれに少し手を入れる程度の変更で落ち着くケースが多いようです。契約した施工会社にも得意不得意があるため、施主の希望が100%通らない場合や、参考プランに変更を多く加えることで予定より金額がオーバーしてしまう可能性も。

イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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