お祝い&手土産におすすめ！この春食べたい最旬【富山銘菓6選】専門店のチョコレートや桜サブレ

こんにちは！MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送る取材・インタビューライターの【岩井なな】です♡

大切な人をお祝いしたり見送ったりすることが増えるこの時期にぴったりの、最旬 富山銘菓をまとめました。
富山には豊かな自然があり、りんごやみかんなどが採れます。また、デザイン性に富んだオシャレなスイーツも多くあり、国内外から富山銘菓を目指して来る人もいるほど。
そんな富山で買えるお菓子の中でも、とくにおすすめの地元の魅力が感じられる絶品スイーツを6選まとめました。富山駅周辺や、物によっては東京都内やオンラインショップで購入できるものもあるのでぜひお祝いの品やお土産選びの参考にしてみてくださいね♡

1. 富山の特産品を使用した変わり種【ハミングバードのチョコレート】

富山の無添加チョコレート専門店「Humming Bird（ハミングバード）」。昨年春のオープン時から「地元食材を使用したちょっと変わったチョコレートが買えるお店」として話題になっています。
実は、富山県は日本でみかんの収穫ができる最北端の地域です。「富山県産灘浦（なだうら）みかん」チョコレートは、灘浦みかん特有の凝縮された甘酸っぱさとカカオの風味が出会ったお菓子。
他にも「ホタルイカ」「氷見うどん」「富山県産いちご」などがあり、富山の魅力を板チョコレートという新しいスタイルで提案しています。富山商工会議所が行う「ベストショップコンテスト2023年」に選出されるなど、地域貢献度の高さにも注目が集まっています。

ハミングバードでは産地別の本格的なビーントゥーバーチョコレートを購入することもでき、県内外のチョコレート好きさんにもぜひ立ち寄ってほしいお店です。
パッケージが可愛いので2〜3枚ならそのまま渡してもいいですし、有料でまとめてラッピングしてもらうこともできます。会話が弾む富山の特産品を使用した板チョコ、ぜひゲットしてみてくださいね。

2. 工場直送のこだわりチーズクッキー缶【チージィーポッシュ】

日本国内はもちろんスイーツ人気が高まる台湾など国外からも注目を集めている、富山県魚津市発の「Cheesy Poche（チージィーポッシュ）」は、富山の株式会社ZAX FOXとクリエイティブユニットのKIGI、菓子研究家の福田里香さんとが巡り合うことで生まれたチーズクッキー缶です。
圧倒的なオシャレさと、見た目のインパクトを超える美味しさは本物。こんがりとしっとり、ぺコリーノ・ロマーノというチーズを使って焼き上げた2種類のクッキーを食べ比べして楽しめる高感度なお菓子です。

毎週火曜と日曜の10時からネット販売もしていますが、富山を訪れたならぜひ魚津市の直売カウンターを訪れてほしいです。工場に併設されているため、出来立てのチーズクッキー缶を持ち帰ることができる特別なショップ。オリジナルデザインのショッパーやギフトカードも用意されていますよ。
詳しい行き方はこちらの記事をご覧くださいませ。↓

3. 両国国技館で販売スタート！ANA機内食にも採用【昌栄堂のりんごパイ】

富山県黒部市と魚津市に店舗を構える和菓子店「昌栄堂（しょうえいどう）」でいただけるのは、絶品りんごパイ。丸型のパイ生地に魚津市加積野地区で採れる「加積（かづみ）りんご」が詰まったりんごパイは、3週間ほど日持ちするので贈答品にぴったりです。お店では数量限定で当日焼きたてのりんごパイが販売されていて、試食と言い訳をして自分用にも買って帰りたくなります。

そのクオリティが認められて、ANA国際線の機内食に採用、今年3月からは東京都墨田区のにある両国国技館で限定パッケージで販売がスタートするなど全国で手に取りやすくなりました。
幅広い世代から人気のりんごパイは小さなお子様やお年寄りがいる家庭にも気兼ねなく贈れるところもおすすめのポイントです。
もしも昌永堂魚津店に立ち寄ることがあれば、店舗内に併設の「cafe 一笑庵」でのほこり焼き団子セット体験もお忘れなく。こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
 

4. 石川県出身の辻口シェフ監修の和スイーツ【竹林堂本舗の善次郎シリーズ】

富山市内で250年続く老舗和菓子店「竹林堂本舗（ちくりんどうほんぽ）」は、2023年2月16日におよそ2年ぶりにリニューアルオープン。石川県出身の世界的パティシエ 辻口博啓（つじぐちのぶひろ）シェフが監修した新ブランド「善次郎」を展開しています！
竹林堂本舗の定番商品 甘酒まんじゅうをモダンな和スイーツへと昇華した「善次郎まんじゅう」「善次郎 糀フィナンシェ」は、人に贈りたくなる上品な味のお菓子。
ホワイトチョコクリームがかかったクッキー生地にドライフルーツをトッピングし、季節によって魅力が変化する立山連峰を表現した「立山グランベルク」も映える見た目と複雑な美味しさが魅力的です。

竹林堂本舗は富山市中心街の総曲輪（そうがわ）エリアの中央商店街に位置しているため、お出かの目的にするには絶好のロケーション。県内外の人に立ち寄ってほしい、新しい富山銘菓の発信地です。

5. 季節のフレーバーからレトロな味わいまで【リブランの生富也萬】

「リブラン」は、昨年創業60周年を迎えた、富山県民なら知らない人はいない人気のスイーツ専門店。たまごの風味が優しいく香る「甘金丹（かんこんたん）」パイ生地にあんこを入れた「富也萬（とやまん）」などの富山銘菓を数多く輩出しています。
そんなリブランが創業60周年を記念して発売し、いくつもの個性的なフレーバーを期間限定販売してきたのが、富也萬の美味しさにミルキーなクリームをプラスした新感覚の和スイーツ「生富也萬（とやまん）」です。これまでに「クリームソーダ」「コーヒー牛乳」「いちごミルク」などレトロなフレーバーが登場しました。

期間限定で「さくら」の生富也萬が登場中！リブランのお菓子が勢揃いする「リブラン 栄町総本店」や富山駅中の「リブラン とやマルシェ店」でもお買い求めいただけるので、新幹線や電車の中で楽しむおやつにするのもいいでしょう。
生富也萬に入っているのは、豆の皮を丁寧に取り長時間かけてじっくり炊き上げたあんことクリーム。生クリームではないので多少日持ちするため、キャッチーな富山土産や手土産に最適です。

6. 地元民おなじみのオシャレで可愛い桜スイーツ【サクラサブレ】

桜が咲く季節の優しい空気感を1年を通して感じられるお菓子店「サクラスイーツ」。チョコがけのサクラサブレ「コボレザクラ」は、サブレ部分を「桜の木」、ホワイトチョコレートを「雪」に見立てた粋なスイーツ。
1枚から購入でき、5枚以上なら桜模様のボックス入りもあるので贈答品にもぴったり。缶ではなく紙の箱なので大げさになりすぎないところもポイントです。

こんなにオシャレな見た目のスイーツですが…富山県民にとっては結構お馴染みのお菓子なんです。羨ましいでしょ？と自慢したくなるほど美味しくて可愛いくておすすめ♡

とっておきの【富山銘菓】で大切な人への気持ちを伝える春に♡

今回ご紹介した富山銘菓は、どれも富山県出身の私が実際に食べたことのあるイチオシのものばかり。
天気の悪い日が多いと言われる富山にも、もうすぐ桜が咲くシーズンがやってきます。春の訪れには、出会いと別れがつきもの。とっておきの富山銘菓で、大切な人へ思いを伝えてみましょう！