【７０】これが欲しかった・・だと！？呆れる身勝手な夫の戯言。外面が外面が良い夫の本性は不倫男だった｜岡田ももえと申します

突然かかってきたふり子さんからの電話に動揺する良し男さんがドキドキしながら電話に出ると・・「突然のお電話すみません・・外面さん、私・・」とふり子さんがいいかけていたちょうどその時、すみれさんも電話をかけていて・・

「久しぶり。お母さん」
お母さんに電話をかけていたすみれさん、

「久しぶり。元気でやってるの？」
とお母さんに聞かれて

「うん。お母さんもお父さんも変わりない？」
とたずねると・・

「元気元気！絶好調よ！遠くてなかなか会いに行けないけど・・。そっちも色々と大変よね。良いタイミングで会いに行くからね」
と答えるお母さん、

「すみれと電話かー！父さんも代わるぞー！」
「はいはい。後でねー」

お母さんとお父さんのやりとりを聞きながら
「ほんとだ。お父さんも元気そう」
と思わず笑顔になるすみれさん、

すると、
「すみれ？」
「ん？」

「大丈夫？何かあった？」
とお母さんにたずねられて・・

その頃良し男さんは・・

「外面さんが心配です。外面さんが何でもやってくれて優しいから・・」
「えっ」
「ストレス溜め込んでないですか？」

と、まだふり子さんと電話の真っ最中で・・

「外面さんが怒らないなら、私代わりに怒りますー！ぷんぷん！」

というふり子さんの言葉を聞いて・・

（これだよ、欲しかったのは。俺を理解してくれる優しさ）
としみじみ感じる良し男さん、

すると、思い出したように
「あ、そうだ外面さん・・」

とふり子さんが・・

続きます。
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岡田ももえ
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ふり子さんに現を抜かしている良し男さんには呆れるばかりですが・・電話越しにすみれさんを気遣うお母さん・・さすがです・・。
［ママ広場編集部］