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【タリーズ】「コーヒースクール」で学べる内容は?お土産もあってお得&幸せ感倍増

  • 2024.3.26
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日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエKazuです。

年間200種類・1,000杯以上のコーヒーを飲み、コーヒーとモーニング研究家として活動しています。

みなさんは、人気カフェチェーンでコーヒーのワークショップがあるのはご存知でしょうか? おいしいコーヒーの淹れ方や飲み比べが気軽に楽しめるので、参加したい人もいると思います。

そこで今回は、筆者が「タリーズ コーヒースクール」というワークショップに参加。実際にどのようなことが学べるのかを体験してきました。

タリーズ コーヒースクールでは何ができる?

出典:シティリビングWeb

「タリーズ コーヒースクール」には、新作のコーヒーをテイスティングできる「シーズナルビーンズコース」や、おいしいコーヒーの淹れ方を学べる「コース1」、産地の違うコーヒーを飲み比べなどができる「コース2」、カッピングやさまざまなコーヒー器具を用いて淹れ方などを学べる「コース3」、数量限定のコーヒー豆の魅力について存分に楽しめる「プレミアムビーンズコース」、ちょっとした空き時間に旬のコーヒーとスイーツを楽しめる「ミニコーヒースクール」があります。

それぞれの目的に応じて参加したいコースを選択し、事前に店舗やインターネットで申し込みすると参加可能。公式サイトで「タリーズ コーヒースクール」の開催日を確認することができます。

※店舗によっては開催していない場合もあります。参加費は当日、店舗にて支払います。詳細は公式サイトをご確認ください

「タリーズコーヒースクール コース2」に参加

出典:シティリビングWeb

今回は「タリーズコーヒースクール コース2」のコーヒーのテイスティングと豆知識に参加しました。飲み比べに使用するコーヒー豆はそれぞれ特徴の異なる「ピッコロバンビーノ」「ブラジルファゼンダバウ」「モカジャバ」です。

所要時間:約90分

価格:2,035円

※コース1~3、シーズナルビーンズコースは2,035円、プレミアムビーンズコースは6,900円、ミニコースは980円です。

出典:シティリビングWeb

1.コーヒーの産地と味わいの特徴

出典:シティリビングWeb

社内資格「コーヒーアドバイザー」を取得しているR.Iさんに担当していただきました。

まずは、コーヒーの産地や味わいの特徴など、基本的な説明からスタート。コーヒーの栽培に適したエリア「コーヒーベルト」、アフリカ・東南アジア・中南米など、それぞれのコーヒーの味わい、焙煎度合いによる味の変化などを知ることができます。

たとえば、アフリカでは、コーヒー発祥と言われるエチオピアなどがあり、フルーティな味わいを楽しめるコーヒー。

中南米では、バランスの良い、ブレンドのベースとして使用されることも多いコーヒー。中でも生産量1位のブラジルはナッツのような香ばしい味わい。東南アジアは、インドネシアを中心にどっしりとしたアーシーとも表現されるコーヒーなどがあります。

このように、産地と味わいの基本をしっかり学ぶことができます。また、わからないことがあれば、気軽に質問することも可能です。

出典:シティリビングWeb

2.コーヒーテイスティング

出典:シティリビングWeb

基本的なコーヒーの説明後は、いよいよコーヒーのテイスティングです。実際にコーヒープレスという器具を用いて、特徴の異なる3種のコーヒー豆を抽出します。

コーヒープレスのおいしい淹れ方

出典:シティリビングWeb

今回は、コーヒー粉20g、湯量は320g。器具をお湯で温めてから、コーヒープレスにコーヒー粉を入れます。淹れ方の手順は以下のとおりです。

・粗挽きのコーヒー粉全体がなじむ程度にお湯を注ぎ、30秒前後蒸らします

・お湯を注ぎ入れスプーンで軽く混ぜ表面に浮いた粉を沈めます

・4分待ちます

・プレスを押し下げて完成

タリーズ公式サイトにも詳しく記載されています。

出典:シティリビングWeb

コーヒー3種飲み比べ

出典:シティリビングWeb

左側から「 ピッコロバンビーノ」「ブラジルファゼンダバウ」「モカジャバ」です。

「ピッコロバンビーノ」はナッツのような香ばしさとほどよいコクがあり、後味はスッキリとしていて飲みやすい印象。

「ブラジルファゼンダバウ」は、ナッツのような香ばしさとほどよい甘味のある味わい。

「モカジャバ」は、エチオピア産のフルーディな味わいもありつつ、コク深さを感じられるコーヒーです。

コーヒープレスは、豆本来の味わいをダイレクトに感じられるので、コーヒー豆の個性を知るにはピッタリの器具となっています。

挽き具合の異なるコーヒーを飲み比べ(ハンドドリップ)

出典:シティリビングWeb

続いては、挽き具合の異なるコーヒーを使用したハンドドリップ。コーヒーの種類は同じ「エスプレッソクラシコ」です。

写真左側が中細挽き、右側が細挽となっています。

※「コーヒーアドバイザー」のR.Iさんは細挽き、筆者は中細挽きでハンドドリップを実施。

出典:シティリビングWeb

ハンドドリップコーヒーのおいしい淹れ方

出典:シティリビングWeb

1人分・カップ1杯=150~200ccに対して、コーヒー粉10gが基本です。

出典:シティリビングWeb

・お湯で器具を温める

・コーヒー粉全体にお湯をかけて、30〜40秒ほど蒸らします

・コーヒー粉の土手をくずさないように「の」の字を描きながら注ぎます

・途中でお湯を切らさないようにある程度お湯が入った状態をキープすること

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

エスプレッソクラシコの味わい

出典:シティリビングWeb

グァテマラ、コスタリカ その他の豆を使用したブレンドコーヒー。タリーズコーヒーのラテやカプチーノのベースとして使用されているコーヒー豆です。

香ばしく、ダークチョコのような苦味もありますが、後味はスッキリ、細挽きはより濃厚な味わいを楽しめました。

最後は「利きコーヒー」にチャレンジ

出典:シティリビングWeb

最後はコーヒーテイスティングで飲み比べを行った「 ピッコロバンビーノ」「ブラジルファゼンダバウ」「モカジャバ」の3種について「利きコーヒー」にチャンレジ!

カップの裏には(A・B・C)と記載されており、筆者はC(モカジャバ)を正解するものの、AとBは逆になり不正解に。

「 ピッコロバンビーノ」と「ブラジルファゼンダバウ」は、どちらも香ばしさがあり、少し迷ってしまいました。

なかなか体験することのない「利きコーヒー」。コーヒーの味わいの奥深さを知る楽しい経験となりました。

出典:シティリビングWeb

タリーズコーヒースクールを通じてコーヒーライフのきっかけに!

出典:シティリビングWeb

今回、担当してくださった「コーヒーアドバイザー」のR.Iさんは「おうちでおいしくコーヒーが淹れられないのでコーヒースクールに来たという声が多いです。タリーズのコーヒースクールをきっかけにコーヒーライフを楽しむきっかけになってほしいですね」と話されていました。また、コーヒースクール1から順番に受講すると、よりコーヒーの知識が深まり、楽しめるとのことです。

お土産付きのお得な「タリーズコーヒースクール」

出典:シティリビングWeb

「タリーズコーヒースクール」では、お土産として、コーヒー豆200gなどがもらえます(※お土産内容は異なる場合があります)。その他、今回はレジ横のパッケージフードなども入っていました。コーヒー豆のみでも1,000円以上はするので、お得に楽しめる内容となっていますよ。これから“おうちコーヒー”を始めたい方やコーヒーに詳しくなりたい方におすすめできるコーヒースクールです。

■取材協力

タリーズコーヒーホテル阪神大阪店

大阪府大阪市福島区福島5丁目6-16 大阪 1階 ホテル阪神

営業時間:07:00~22:00(※月~木、日曜日は60分前ラストオーダー)

電話:06-6454-1784

※JR環状線 福島駅すぐ

(コーヒーソムリエKazu)

■Profile■

日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエ。スタバ歴20年以上。年間200種類・1,000杯以上のコーヒーを飲み、日々研究中です。取材実績は、大手カフェチェーン、大手コンビニエンスストアなど。記事・取材を通じて、コーヒーの魅力をさまざまな角度からわかりやすく伝えていきます。

タリーズ コーヒースクール

URL:https://www.tullys.co.jp/school/

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