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写真は消去、子どもたちの略歴も削除…ハリー王子とメーガン夫人、王室の公式サイトで「格下げ」処分

  • 2024.3.26
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3月18日、ハリー王子とメーガン夫人はロイヤルファミリーのウェブサイトで降格処分を受けた。2020年1月の辞任以来、新たな区切りとなった。

「インヴィクタス・ゲーム バンクーバー ウィスラー2025」まで1年イベント最終日に出席したハリー王子とメーガン夫人。(バンクーバー、2024年2月16日)

2020年1月。イギリス王室内で数ヶ月にわたる緊張の末、ハリー王子とメーガン夫人は騒動を巻き起こし、2人の子ども、アーチーとリリベットとともにカリフォルニアに移住した。その後、関係は良好ではなかった。オプラ・ウィンフリーとの衝撃的なインタビュー、ハリー王子のスキャンダラスな自叙伝......。それでも、ハリー王子夫妻は彼らの称号とイギリス王室の公式サイト(royal.uk)での彼らのポジションを保持していた。しかし、それも今日(2024年3月18日)までだ。

3月18日の夜から、夫妻のポートレートがサイトのトップページから消えた。ウィンザー家の各メンバーには写真と約4000字に渡る個人ポートレートがそれぞれ掲載されている。現在、ハリー王子とメーガン夫人の略歴はより短い文章にまとめられ、トップページの最後、名誉を失ったアンドルー王子の下に掲載されている。

「2020年1月に発表された通り、ハリー王子夫妻はロイヤルファミリーの現役を引退しました。夫妻は2018年5月19日にウィンザーのセント・ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げ、2人の子ども、アーチー・オブ・サセックス王子とリリベット・オブ・サセックス王女をもうけました」と彼らのポートレートには書かれている。ふたりの子どもの略歴もサイトのトップページから削除された。これは、エリザベス女王の死去後、ウェブサイトの定期更新による正当な措置である。

Instagramにカムバック

この"格下げ"と同時に、メーガン夫人はInstagramで大々的なカムバックを果たした。2020年3月以降、夫妻はInstagramのアカウント@sussexroyalの使用は許可されていないが、メーガン夫人はSNSを通じて自身のライフスタイルブランド「American Riviera Orchard(アメリカン・リヴィエラ・オーチャード)」を立ち上げた。彼女は2017年のハリー王子との婚約以来、個人アカウントを持っていなかった。

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