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元教員3児のママが、3度目のラン活で驚愕!数年前とは全然違う「ランドセルの劇的進化」とは?

  • 2024.3.25

こんにちは。小4、小1、年中の三姉妹を子育て中のママ、れーこです。我が家は、5年前、2年前にラン活を経験し、そして今年、3度目にして最後のラン活があります。上2人の時は、かなり気合が入り、年中になる頃から少しずつ情報を集めていました。そんな2回のラン活を経て、なんとなく要領を掴んだように感じ、今年のラン活はのんびりでいいと考えていました。ところが、昨年の秋頃に我が子が通う小学校から「水筒はランドセルに入れましょう」というお知らせが。これはランドセル選びにも関わる内容なので、またまた頭を悩ませることになったというわけです……。小学校に水筒を持っていくことにも驚いていた5年前。それが当たり前になり、水筒を斜めがけにして登校していた我が子でしたが、今度は水筒をランドセルの中に入れるとは……。タブレットを毎日持ち帰ることになっている学校も多く、とにかくランドセルにしまう荷物の大量っぷりに驚いてしまいます。たった、5年で色々と変わる小学生の持ち物事情。ここ数年で持ち物が増え、ランドセルの中身が重くなっていく中で、ランドセルをどう選んだらいいのか? これまでと違った視点で、選ぶ必要があると感じるようになっていました。そんな中、先日with class mama の企画で、最新ランドセル約30個を集めた比較座談会がありました。2人の子どものラン活経験者、そしてリアルに悩む現役ラン活ママとして座談会に参加! 人気メーカーのおすすめランドセルや新ジャンルのランドセルなど、実際に触って試してきました。今回は、『最新のランドセル比較座談会レポ』ということで、ここ数年で大きく進化したランドセル事情についてや、私が考えるおすすめの選び方をお伝えしていきます。

軽量の布製ランドセルやリュック型が増えている!

撮影/市谷明美 (1545227)

一番に感じた変化は軽量の布製ランドセルやリュック型が増えているということ。5年前の長女のラン活時期には、検討することがなかったタイプの物です。実際に我が子の通う小学校で、長女の学年にはこの手のタイプを使っている子はいないようです。しかし、2023年度に入学した次女の代では、数名使用しているとのこと! ランドセル事情が変わってきているのを肌で感じていました。持ち物がどんどん増えていっているから注目を集めているのだと思います。私自身、見たことはあっても、触ったことのなかった軽量ランドセルやリュック型タイプ。今回、初めて手に取ってみて、やはり一番最初に感じたのは、「軽い!!」ということ。しかも、ただ軽いだけではなく、撥水加工がされていたり、マチ幅が拡張できたりと、使いやすい工夫がされているものもあったのには驚きました。そして何より気になるのは、そういったタイプのものはみんなの使っているランドセルと違うビジュアルなので、友達からいろいろと言われるのではないかということ。それに配慮したと思われる仕様として、ランドセルと同じようなかぶせがあったり、ランドセルのカッチリ感と布製の軽量化が両立していたり。確かにかぶせの部分があるだけで、見た目はまるで普通のランドセル!! これなら、周りから色々言われる不安が軽減されると感じました。また、リュックのような布製ランドセルには色々な種類があり、ポケットがたくさんついているモデルも多くありました。これは通常のランドセルでは叶えられないこと。小物を分けて収納したいタイプの子には嬉しい機能だと思います。反対に、どこに入れたかが分からなくなるタイプの子はポケットが多いと物を探すのに時間がかかるとも感じました。これは、子ども様子や性格次第で選び方が変わるところです!

ポケットのマチが拡大!上履きまで入れられる仕様になっている!

撮影/市谷明美 (1540965)

リュックタイプではない、従来型のランドセルにも変化を感じました。近年、ランドセルに入れる物はどんどん増えています。特に、月曜日や金曜日は荷物が多く、通常の荷物の他に、白衣、給食袋、体操服、上履きなどを持ち歩くことになります。入学前は、手さげに入れて持ち帰るだろうと思っていたものも、入学して慣れてくると、子どもはランドセルに全部詰め込んで帰ってくるようになります(笑)。 そんな事情に配慮してか、物が沢山入れられるように、マチを大きくしたものや、マチのサイズを変えられるもの、小マチの部分が上履きを入れられるくらい広がるタイプのものまでありました。そして、たくさん入れても錠前ロックがしっかり止まるよう、錠前の差し込み口が3段階になっているタイプまで……。なんと至れり尽くせりなのでしょう!荷物が多いからこそ、本体が軽量化されているモデルもたくさん。おなじみのランドセルも日々進化していることがわかりました。

半かぶせランドセルって可愛いだけじゃない!?意外な使い勝手の良さとは

撮影/市谷明美 (1540966)

実は今回、他にも始めて触ってみた種類のランドセルがありました。半かぶせ(ハーフカバー)タイプのランドセルです。半かぶせのランドセルは可愛くて、長女のラン活の時から気にはなっていたのですが、実際に触れたのは今回が初めて! 実際に触って、中を開けてみて初めて知った使い勝手の良さがありました!半かぶせのランドセルは、名前の通りかぶせ(フタ)の部分の長さが短くなっています。そのことは、わかっていたつもりでしたが、実際に開けてみてビックリ!! かぶせの長さでこんなにも使い勝手が変わるとは驚きでした。というのも通常のランドセルの場合、開けたときにかぶせがだらーんと長く垂れる分、置く場所や使い方が案外難しいと感じていたのですが、半かぶせはかぶせが短い分、そのストレスがだいぶ軽減されるのです。この開け閉めしやすい感覚は、実際に触ってみないと分からない部分でした。また、錠前部分も進化していて、手を放すだけで錠前がピタッと着く「自動ロック」のものもあり、開け閉めのストレスがないという魅力も感じます。今は半かぶせのランドセルにつけられるタイプのカバーも売られています。一度手に取ってみると、半かぶせの魅力は見た目の可愛さだけではないと気づく人も多いはずです!

私が感じた「ベストな選び方」とは??

撮影/市谷明美 (1543123)

今回、座談会に参加してみて、ランドセル選びで気をつけたいポイントがいくつか見えてきました。

◎学校まで遠いなら軽さ重視で!

中でも、一番重要になる視点は、学校までの距離がどれくらいかということだと思います。どの商品も使い勝手に配慮されているので、家から学校が近い場合は、おしゃれなデザインで選んだとしてもさほど失敗はないはずです。しかし、学校まで遠い場合には、軽さはかなり重要なポイント! 子どもの負担が少なくなるように、慎重にランドセルを選ぶ必要があります。ただ何となく、好みのデザインだからという理由で選んでしまっては、後で後悔するという場合も……。最近は中に入れる荷物がどんどん増えて重くなっています。可能であれば一度お店に行って背負ってみることをおすすめします!

◎高学年での買い替えを視野に入れても

また、住んでいる地域によっては、高学年になるとリュックに買い替える場合もあります。6年間、同じものを使うのであれば、しっかりしたもの、保証があるもの、飽きがこないデザインや色と考えると思いますが、3~4年の使用期間であるならそこまで気にしなくてもよさそうです。低学年のうちは、リーズナブルな価格帯のランドセルを購入し、高学年でリュックタイプのものに買い替えるというプランもアリということ!これなら、途中で買い替えたとしても、高価格帯のランドセル1つ分くらいの出費で済むはずです。住んでいる地域の小学生がどんなランドセルを使っているのか? 高学年になったら、リュックになる子が増えるのか? などについても、一度リサーチしてみてください。今回は、最新のランドセル比較座談会に参加してみて感じたことをまとめました。私は過去2回のラン活経験がありますが、たった数年間でかなり進化しているランドセル事情にとても驚きました!! 今年、ラン活予定の方々の参考になったら嬉しいです。

ラン活の最新情報はこちらからまとめて読めます!

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【Profile】れーこ(@reikojitan)

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小4、小1、年中の3姉妹の母。小学校教諭から専業主婦を経て、現在フリーランス。 『子どもの睡眠時間』と『ママの自分時間』の確保をすることで『子どももママも毎日ご機嫌』が叶うのではないか?と考え、3年前から19時消灯を実践。19時消灯のための時短術、小学校入学前後の情報、早寝早起きをすることのメリットをInstagramで発信中。

Instagram:れーこ(@reikojitan)

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