病気で寝込んだ妻に夫が買って来た食事は…まさかのカツ丼だった！？　体調不良時の驚愕体験談

日々、育児に仕事に奮闘中の皆さん。ご自身が体調不良になった時、パートナーに何を求めますか？私の夫は片付けや育児に関してはとても協力的なのですが、料理だけは味噌汁を温めることもできなければ電子レンジの使い方も危ういレベルです。普段はできる人ができることをすれば良いという考えなので大抵はうまくいっていますが、病気や体調不良は完全にイレギュラー案件。先日、私が数年ぶりに寝込んだ際、お粥を買ってきてとお願いすると、『どこに売ってるの？』と電話があったのでフラフラになりながら説明をしました。『あぁ...もう少し食事のことを教えておけばよかった』『体調不良時に必要なものを元気な時に伝えておけばよかった』と後悔をしましたが、どうやらこの問題、我が家だけではなかったようです。

世の夫たちは一体！？

妻が寝込んだ時の食事対応、家庭によっては様々ですが20-40代の子育て中のママ9,657名にInstagramでアンケートを取ったところ、

我が家は100歩譲ってお願いしたお粥パックを買ってきてくれたものの、２食分だけ(明日の分は？)。そしてそのお粥もポンと渡されたり(温めるとかしてくれないんだ...)。 しかし、体調不良でも妻が料理をしなければいけない、という人が1600名近くいたのは共働き世代が増えている今の時代、無視できない問題ではないでしょうか。(昭和であっても体調不良の時ぐらい休ませて欲しいけど...)今はUberもあるし冷凍食品だって美味しいです！どうか体調不良の奥様を労って欲しいです。そして、ここからは大喜利のような本当の話なのですが、『作れないから買ってくる』夫たちの中に、びっくりするようなものを買ってきた実体験を山ほど頂きました。

本当に買ってきたの？

▪️元気が出ると言われても...『カツ丼』『体がポカポカするからって辛ラーメン』『にんにくたっぷりの唐揚げ』『完全メシのカレーメシ。栄養最強だとのことです』▪️好物だけど今じゃない『夫は医師なのですが寿司を買ってきたこの時だけは職業詐称かと思いました』『いつも飲んでるカフェラテ』『クリームたっぷりのケーキ』▪️ちょっと惜しい...『熱が41度の時、軽く食べれるものと言ったらピザを買ってきた。ワンハンドであるがその軽さじゃない』『お粥が食べたいと言ったらクリーム系のリゾット』『体に良さそうだとトマトと野菜のイタリアンミネストローネ』▪️もう少し察して『栄養が取れないので唯一食べれるゼリーをお願いしたら０キロカロリーのゼリーを買ってきた』『ポカリを買ってきてと言ったら粉のポカリ作ってない状態で渡されました』『何かフルーツ買ってきてと言ったらドラゴンフルーツ』▪️私のは？『自分のご飯だけ買ってきて子どもと私の分はなかったです』『自分と子供の分だけ買ってきて私のはなく。『だって食べれないでしょ？』と言われました。そーやけど...』

最低限の調理ができることは大人としてのマナー

山のように届いた体調不良時の夫への不満の中に、『子どもがいる大人として、最低限の調理ができるのはマナーだと思います。父でも母でも』というコメントを頂きましたが、本当にその通りですよね。上手にできなくても、お互いが体調不良の時は寄り添う夫婦でいたいですよね。我が家もこれから伝授していくようにします。みなさんのご家庭では、体調不良の時にどのように夫婦で対応していますか？

【Profile】じママ（＠gmamanoikuji）

海外の大学を卒業後、ソニー系列会社にてアジアでのゲームビジネスを担当。結婚を機に退職、現在フォロワー15万を超えるママアカウントを運営。原理原則を重んじる夫とONE TEAM思考をベースに日々子育てに奮闘し、主婦から会社を立ち上げたママ起業家。2022年12月「with class mama」ディレクターに就任。

Instagram:じママ（＠gmamanoikuji）

著書 『じママの全力おうち遊び』ブティック社

テレビ東京の「シナぷしゅ」夏・冬休み企画をTverにて担当。