いつも遅刻する友人との関係にピリオド「そういうところだよ」

高校時代からの気の合う友人・みかの度重なる遅刻に我慢の限界を迎えたゆうこが、悩みながらも大切な友人と絶縁するまでの物語です。遅刻を繰り返すみかが、周囲の人からどんな反応をされているのか気になったゆうこ。「何も言われない」というみかの返答に、自分の心の狭さを疑いますが、続けられるみかの言葉に絶句します。悪気はないみかの、何気ない一言とは…。人間まおさんによる『毎回遅刻してくる友人』第42話をごらんください。

仕事や彼氏とのデートでは遅刻しないと、平然と答えたみか。時間配分が苦手なのではなく、相手がゆうこだからこそ、遅刻してもいいという慢心があったことが浮き彫りになりました。

縁を切る決心をするまでたくさん悩んだゆうこでしたが、あまりに無神経なみかの一言で、きっぱり諦めがついたのではないでしょうか。

人付き合いで忘れてはいけない、親しき仲にも礼儀あり

遅刻癖のある友人・みかにモヤモヤしながらも、毎回我慢して許していたゆうこ。何度も注意をしてきましたが、反省の色が見えないみかに我慢の限界を迎えます。積もり積もった気持ちを伝えるものの、価値観の違いから全く伝わらず、結局友人関係を絶つことに。

遅刻は待たせている相手の時間を無駄にする行為で、相手からすれば自分を軽視されているように感じることも。やむを得ず遅刻してしまう場合もありますが、相手の優しさに甘えずに誠実に謝るなど、相手の立場を考えた言動をすることが大切です。

自分が遅刻される側で、これ以上はイヤだと感じたら、ゆうこのようにお付き合いに距離を置く手段もあります。穏やかな気持ちで時間を共有できる相手とお付き合いしたいものですよね。

著者：ママリ編集部