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【サステナブル】お気に入りの洋服、染め替えしてみました

  • 2024.3.25
出典:ぎゅってWeb

育児あるある、「お気に入りの服が汚れていく」をどうにかしたい

子育てしていると思わぬところで洋服が汚れていきますよね。食べ物が飛んできた、一緒に泥にまみれた、ペンで落書きされた・・。何度洗濯してもうまく落ちない、そういう時は泣く泣く手放していたのですが、どうにか出来ないかなとずーっと思っていました。

汚損した洋服を救う手段は色々とあると思うのですが、不器用なわたしにもできそうと思ったのが「染める」こと。そこで染料を購入して自宅の浴室で染めてみたのですが、結果惨敗。ぎゅってブロガーになる前に試したので写真は撮っていないのですが、見事なまだら模様に染まりました。

敗因は染料を入れる容器が小さすぎて液剤が浸透しなかったことと推察。浴槽掃除の手間を省くためにバケツでやってみたのがいけなかった。。ちなみに浴室の床がしっかり染め上がり、結局浴室の大掃除は免れませんでした。

そうだ、プロに頼もう

出典:ぎゅってWeb

大雑把なわたしには自分で染めることすらできない、、、でも本当に気に入っている服だけでもどうにかしたい。加えて、染めることで服の印象がどう変わるのかも見てみたい。・・・そこまで思うならプロに頼めばいいんじゃないか?

そこで(わたし的に)良いお値段がしたので手放せていなかったシルエットのキレイなスプリングコートで試してみることにしました。追加でお金を払ってでも「また着たい」と思うかどうかが染め替えをプロに頼むかどうかの判断軸かなと思います。ちなみにこの洋服はムスメと遊んで汚したわけではなく、ヘビロテしすぎて一部退色してしまったものです。

頼んだところは「京都紋付」

調べてみると染色業者はたくさんあるのですが、今回は良いところに出したいと思い、京都紋付という会社にお願いすることにしました。

京都紋付はその名の通り日本の伝統的な正装である黒紋付だけを、100年間染め続けてきた会社とのこと。一旦黒染加工を施した後、再加工をし、天日干しで一点一点乾かすことによって、黒さをより一層際立たせ、究極の黒を実現しているという点に惹かれました。

新宿伊勢丹にて期間限定イベントを行っていたことがあるというのも、こちらの会社に決めた理由のひとつです。

申し込みの流れ

HPからどのような洋服を染めたいのか(洋服の形、素材)、ボタンは外して染めるか否かなど条件を入力、決済を進めます。その後指定の住所に染めたい洋服を発送。とてもわかりやすいHPで、さくさく入力できました。

また、わたしがお願いしたコートは品質表示がなく、手触りから綿と判断して入力を進めたのですが、着荷してすぐ問い合わせのメールがきたところも、対応としては好印象でした。それ以外にも受付、着荷、発送と折々でメールが送信されてくるのも安心できて良かったです。

染め上がりは・・・

出典:ぎゅってWeb

思っていた以上に真っ黒に染め上がっていて驚きました。さすがの二度染め。究極の黒とうたっているだけある!これだけ真っ黒に染め上がるのなら、かなり汚れた洋服でもいけそうです。

また今回のコートはポリエステル混の糸を使って縫製されていたので、刺しゅう部分がしっかり出るボタンホールなどは元の色のまま。あえてステッチされてるようでかわいらしさというか、ちょっとした抜け感がでました。

気になるお値段は・・・

洋服の種類によって変わります。参考までにわたしが頼んだケースでは、
・ハーフコートの染め:7,000円
・ハーフコートのプレス(オプション):900円
・ボタン付け替え(オプション):150円×5個
・送料:900円
消費税込みで10,505円でした。

高いと思うか安いと思うかはその洋服への思い入れ次第でしょうか。かなりお気に入りのものだったので、わたしにとっては適正価格でした。なお加工期間は繁閑によって変わるようですが、大体1カ月くらいです。

個人的には大満足!なんとなく手放せない洋服が手元にある方、ぜひご一考くださーい

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<ぎゅってブロガー/きゃん>

■3歳娘+娘溺愛パパと3人暮らし ■家族時間と同じくらい1人時間が好き!【手帳術】で時間捻出 ■保育園お墨付き!繊細娘の声掛けに悩んで【チャイルドコーチングアドバイザー】取得 ■基本的にゆるゆる過ごしたいアラフォーママ(努力はゆったり時間を生むために)

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