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婚約中の男友だちを寝取っていました… 20代女性が「夫を紹介しない」と誓った相手【前編】

  • 2024.3.24

男癖が悪い友人がいると、自分の生活が脅かされることもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、異性関係がだらしない友人のせいで不穏な人生を歩むことになった20代女性のエピソードをお届けします。

古い友人を家に泊め

コロナ禍が明けた後、久しぶりに会った学生時代の友だちと飲んでいたという佳奈さん(仮名)。遠くに住む友人の終電がなくなってしまい、二人の友人を家に泊めることにしたそうです。そのとき自宅に来た女友だちの優菜さん(仮名)と男友だちのエイジさん(仮名)がまだ飲み足りないと盛り上がっているなか、佳奈さんは途中で寝落ちしてしまったとのこと。実はこの日こそ、将来の佳奈さんを不安に陥れる前兆だったと振り返ります。

「翌朝起きたときには、二人ともいつも通りだったので気にしていなかったのですが、それからしばらく経って、優菜とエイジが付き合いだしたことを知りました。でも、エイジは他の女性と婚約していたはず。つまり優菜が婚約者からエイジを寝取った形で交際したということなんです。
実際に優菜から話を聞いてみると、私の家に泊めたときに関係を持ってしまったと言われて、気持ちが悪くなりました」

優菜さんに対して呆れた感情を強く抱いたという佳奈さんは、それから優菜さんとは距離を置き始めたとのこと。しかし、それからすぐに佳奈さんの結婚が決まり、優菜さんを渋々披露宴に呼ぶことに決めたそうです。

男癖の悪い女友だちへの不安は杞憂に終わったように見えたが…

「学生時代に仲の良かったグループの人たちを招いたので、優菜だけ呼ばないのも不自然だと思って招待状を出しました。でも、もともと優菜は男好きで、彼女持ちの男性にもガンガンアピールするタイプ。披露宴には呼びましたが、絶対に夫に近寄らせたくありませんでした…。友人としては悪い子ではない、と思っていたのですが、エイジとの件があったのでもう関わりたくないと強く感じましたね」

トラブルを招く人物とは適切な距離を置きたいものですが、相手が自分の周囲に関心を向けている場合には、逃げきれないことも。少しでも危険を感じる人には、最初から深入りしないほうが賢明でしょう。
©buritora/Adobe Stock ©maru54/Adobe Stock

文・並木まき

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