「あんたも同罪だ！」自分の悪行を他人になすり付けるママ→するとママ友がまさかの言葉を言い放ち…！

ノリちゃんママ（ユカちゃん）は、幼稚園でハナちゃんママ（トコちゃん）と、マミちゃんママ（ミナちゃん）と知り合い、仲良くなりました。その後、お互い気持ちのすれ違いがあったものの、一緒にトラブルを乗り越えたことで誤解も解消でき、ユカちゃんとトコちゃんの友情は一層深まります。そんな中、策略家のユキエちゃんママ（しーちゃん）がママ友グループに参加したことにより、次々と予期せぬトラブルが起きてしまいます。しーちゃんはトコちゃんの夫とミナちゃんの夫に色目を使い暴走。さらには妊娠していると嘘をつき、帳尻を合わせるために「ユカちゃんに着く飛ばされ、赤ちゃんを失った」と言いふらします。そこでトコちゃんたちはしーちゃんがついた嘘の証拠を集め、他のママたちの前で暴露。ついに反撃の手を打って出たのです。

幼稚園のママ友みんなの前で今までの悪行を暴露され、とうとう言い逃れもできない状況になり孤立無援状態のしーちゃん。

これで一件落着かと思われましたが……？

本当に悪いのはしーちゃんだけ…？

しーちゃんの件に方が付いたと思ったのも束の間。今度は自分は悪くないと主張するかのように、ユカちゃんに媚びへつらうママ友が出てきてしまいます。

しかしユカちゃんは、毅然として自分の都合のいいようにすり寄ってきたママ友を一蹴。その場にいたみんなにも再度今回の件について謝罪してもらうことになりました。

そしてみんなの前から去るように帰っていったしーちゃんは、夫の輝夫にとうとう別れを切り出されてしまう事態に。

ママ友同士のコミュニケーションとしてうわさ話をすること自体が悪いとは思いませんが、話し方や伝え方ひとつでその内容は相手を傷つけてしまうものになるかもしれません。

ふとした会話からでも誰かを傷つけてしまうかもしれない可能性があることも、心に留めておきたいですね。

そしてついにママ友にも夫にも見放されてしまったしーちゃん。ここまでくればもう後はありません。娘のユキエのためにも、本当に心を入れ替えて、これからの人生をやり直していってくれることを願いたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ

ベビーカレンダー編集部