これで似合うメイクがわかる！盛り耐性あり派の魅力が10倍アップする正解メイクを伝授

SNSで今話題になっている「盛り耐性」。耐性があるかないかがわかれば、自分にとっての正解メイク&ファッションが見えてくる♡ 耐性のありなしによって、盛るべきなのは華やかさor 繊細さといった違いがあり、魅力を引き出すテクニックが変わります。今回は〝盛り耐性あり〟派に似合う鉄板メイクをレクチャー！

盛り耐性あり派の特徴は……

華やかな色をプラスしても顔が負けず、目元 や唇の輪郭など、パーツのフレーム感をしっかり主張して奥行きを出すとメリハリ美人に！

盛り耐性あり派の魅力が10倍アップする鉄板メイクって？

「色で盛る立体感メイク」で色気と気品溢れる映え顔に！

盛り耐性あり派は、くっきり陰影を出したメリハリのある立体感メイクが似合う半面、それぞれのパーツがナチュラルすぎると地味に見えてしまいます。肌はメイク感を出しつつ上質に見えるセミマット質感にして、目元とリップにトレンドの赤みピンクを入れます。肌がマット寄りなので目元とリップはツヤっぽく仕上げて。目元とリップで色を入れている分、チークは色を引き算してなじみカラーで陰影を強調するようにフワッとのせます。

Base make：メイク感あるセミマット肌に

Use it

A.ツヤを仕込むグロウファンデ

ジバンシイ プリズム・リーブル・スキン ケアリング・グロウ・クッション 1-W105 ¥9,240/パルファム ジバンシイ

B.抜け感とカバーが叶うコンシーラー

&be ファンシーラー ライトピンク&オレンジ ¥3,850/Clue

C.くすみや毛穴をフォギーにボカすパウダー

THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー X01(限定)¥6,050/THREE

How to

内側から外側に向けて薄く全体にAを塗り、トーンアップ。目の下のクマやほうれい線など影になる部分をBでカバーし、Cをフワッとのせて陶器のような均一な欠点レス肌に。

Point make：彩度の高いものでパーツを強調

Use it

D.大人な華やかさが出るローズピンクのアイシャドウ

RMK シンクロマティック アイシャドウパレット 05 ¥6,380/RMK Division

E.強調しながら抜け感も出せるマスカラ

メイベリン スカイハイ 02 たそがれブラウン ¥1,490/メイベリン ニューヨーク

F.ちょうどいいこげ茶ラインが引けるアイライナー

UZU OPENING LINER BROWNBLACK ¥1,694/UZU BY FLOWFUSHI

G.オレンジ味のあるフレッシュレッドが魅力のリップ

ルージュ ピュールクチュ ール ザ スリムNO.37 ¥6,490(限定)/イヴ・サンローラン・ボーテ

H.粘膜色に染めるベージュグロス

ゲラン キスキス ビー グロウ オイル 309 ¥4,950/ゲラン

I.透明感を出しつつ奥行きを生むチーク

セルヴォーク ポリフォニック ブラッシュ 03 ¥5,390/セルヴォーク

How to

1.上まぶたは2色で血色グラデに

Dのアイシャドウの右上をアイホールにボカし、左下をまつ毛のキワからのせて、二重幅より少し広めまでボカして引き締め。

2.下まぶたも2色で囲んで目尻重心

Dの右上を細いチップで下まぶた全体にフワッとボカし、左下を目尻からのせて1/2までボカして締める。

3.マスカラでセパレートして束感を

Eのマスカラをまつ毛の根元から上に立ち上げるように放射状に塗り、しっかりセパレートして存在感を出す。

4.ラインはリキッドでくっきり引く

Fのアイライナーでまつ毛の間を埋め、目尻は5mmほどスッと真横に伸ばす。目尻の三角ゾーンを埋めて目尻は太めでOK。

5.濃い口紅にツヤグロスを重ねる

Iの左側のチークをブラシに取り、頬骨ラインの目尻の下からこめかみにかけて斜めにフワッと入れて陰影を強調。

6.チークは陰影を作る程度に淡く

Gの口紅を輪郭を取るようにして直塗りし、しっかり発色させた後にHのグロスを全体的にたっぷり重ねて♡

盛り耐性あり派に似合う鉄板服はコレ！

フワッと広がる華やかなジャカードスカートでAラインを作り、引き締めカラーのネイビーを合わせてパキッとコントラストをつけて。スカーフで首元にも大ぶりなアクセントを。

スカーフ付きリブニット¥8,910/リリアン カラット スカート¥14,960/Swingle(Swingle 有楽町マルイ店) ピアス¥8,640/アビステリング¥16,500/masae(ロードス) パンプス¥18,150/ダイアナ ウェルフィット(ダイアナ 銀座本店)

掲載：美人百花2024年4月号「盛り耐性ありなし診断メイク」 撮影/田上浩一 ヘアメイク/松田美穂 スタイリング/柴﨑亜耶 モデル/宇垣美里、渡辺美優紀 取材・文/門脇才知有 再構成/美人百花.com編集部