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全わが家が泣いた、忘れられない感動のおうち卒園式

  • 2024.3.24
出典:ぎゅってWeb

まずは「保育園のPTA役員になったワケ」を

4月から次男(3)が3歳児クラスになります。それに伴ってのPTA役員(運営委員)の募集のお知らせがきました。妻は督促状でも来たかのような態度をしてましたが、「僕がやるからいいよ」ということですんなり決定したのでした笑

それには僕が保育園に恩返しをしたい!今の保育園が好きだから貢献したい!そんな思いがあります。

何を恩返ししたいのか。それは昨年度の長男の卒園式のことです。長男がタイミング悪くインフルエンザにかかってしまい、卒園式に参加ができませんでした。

本人含め、家族全員が落ち込みました。歌や別れの言葉を練習し、式用の洋服も揃え、髪も切りました。(もちろん我々も)

家族だけの「おうち卒園式」をしました。

出典:ぎゅってWeb

隔離期間の後半で体調は悪くなかったので本番のように着替え、次男のエスコートでリビングに入場し、開始時刻のとおりにおうちで開式しました。

TVには、歌うはずだった曲をYouTubeで用意。卒業証書は「こどもちゃれんじ」の付録にあったしまじろうの賞状。僕が文を書き、妻は園長先生として賞状を授与しました。

次に曲のカラオケバージョンを流します。長男は一人でも家族の前で一生懸命歌いました。それを見て我々は号泣(これを書いている今もまた泣けてきた…)

その後「大きくなったら空手の黒帯になりたいです!」と自分の夢を宣言し退場。すごく残念だったけど忘れられないあたたかい卒園式を終えたのです。

感動はまだ続きます

卒園式が終わっても3月31日までは保育は続くので残り10日ほど登園の機会がありました。

そしてなんと卒園式当日、担任の先生もインフルエンザで欠席だったとのこと!

その先生は保育士1年目のときに当時長男の2歳児クラスで担任。そのときからずっと持ち上がりで担任をしてくれた先生です。先生自身も初の卒園生だったから相当落ち込んでいたようです。

そこで園長先生はじめ保育園の先生方のご協力で平日の午後にはなってしまうけど、もう一度みんなそろっての卒園式を企画してくださったのです。(学校ではあり得ないことです!)

優しさしかない世界がそこにありました。

いくらお礼をいっても足りないくらいありがたかったです。

第1回の卒園式に参加した子たち、親御さんもまた正装で参加してくれました。お友達も2回目だからといいかげんにやることなどなく一生懸命に歌を歌っていました。そこでいとま家、2度目の号泣。

また、1回目の卒園式では上映されなかった「思い出スライド」を見て子どもたちも号泣。(6歳の子たちでもこんなに泣くんだな)

こうして最高の思い出をいただき卒園していきました。みんな同じ小学校だったらなって思うほど最高のお友達に出会えた保育園でした。

次男もあと3年で卒園です。卒園したらもう保育園のPTAなんてやることもないでしょうし、今の先生たちもずっといるわけではないでしょう。だったらやれるときに恩返したいなということで役員に立候補したのです。

やりたくないと敬遠されるPTAですし、やってみると色々大変なこともあると思いますが4月からはたくさん保育園に関わって貢献したいと思っています。

たった数年しかない保育園ライフです。親も楽しんでいきたいですね!

<ぎゅってブロガー/いとま>

東京在住|男児2人(7歳、3歳)と妻の4人家族|英語教員|司書教諭| FP3級|整理収納アドバイザー1級の勉強中!| 自分時間を1時間増やす片付けや時短、月3万円を貯める節約の実践を発信します。

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