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「妊娠検査薬を買うのついてきて」妊活中の人に頼むこと?友人のお願いにモヤモヤ

  • 2024.3.24
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この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療中の主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは、互いに妊活中という共通点もあり、交流を深めようとします。次第に価値観の違いを感じるようになっていき…。ある日、りなさんから電話がかかってきます。話の内容とは一体…。妊活にまつわる人間関係のトラブルを描いた、『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』第3話をごらんください。

りなさんからかかってきた電話は、「妊娠したかもしれないから、検査薬を買いに一緒に来てほしい」というお願いでした。1年半も妊活を続けているあみさんは、複雑な気持ちになります。

妊活は他人と比べても仕方がない…と、頭では理解していても、実際に妊娠の報告を聞くと複雑な心境になる方もいるのではないでしょうか。聞くだけでもつらいのに、一緒に検査薬を買いに行くなんて…精神的負担が大きいですよね。しかし、本当の気持ちを伝えたら、りなさんに嫌な思いをさせてしまうのではないかと、不安な様子のあみさんです。

当事者にしか解らない気持ちがある

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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