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会社or個人? 緊急時の預け先「ベビーシッター」の依頼方法2つ

  • 2016.2.13
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こんにちは、保育士ライターのyossyです。

下の子の出産、急な病気・事故での入院、保育所に預けられないけれど仕事がある。

そのような困った事態にも便利なのがベビーシッターサービスですね。

しかし、過去には悪質なベビーシッターによる痛ましい事件が起きたことも……。

信頼できるベビーシッターを探せるかどうか、どうしても不安がつきまといます。どのように探せばいいのでしょうか。

ベビーシッターにお願いしたい場合、探し方は会社に依頼するか、個人に依頼するかの主に2つ。それぞれご紹介します。

●ベビーシッターの依頼方法2つ

●(1)ベビーシッターサービスを提供している会社に依頼

まずは、ベビーシッターサービスを提供する会社に依頼し、そこに登録しているベビーシッターを派遣してもらうという方法。

これはイメージしやすいですね。特に大手の場合は研修制度が充実 していたり、依頼までの流れが明確であったりと、安心感や手続き面でのスムーズさが魅力です。

その分、1時間当たりの目安額が2,000円前後~ かかります。まとまった費用を工面しなければなりません。

また、基本料金のほかに、病気の子どもを保育する、教育(勉強・ピアノなど)をする、幼稚園・保育園の送り迎えをするケースなどでは、別途オプション料金がかかることも。

単発で利用する場合と会員登録する場合とで料金形態が分かれている会社も多いです。

会員登録する場合は単発での依頼より手間がかかりませんが、入会金や年会費などが別途かかることが多いでしょう。

●(2)マッチングサイトなどを通じて個人で登録しているベビーシッターに依頼

もうひとつは、マッチングサイトなどを利用して、個人で登録しているベビーシッターにお願いする という方法です。

サイトによって異なりますが、原則下記のような流れとなります。

(a)利用者がマッチングサイトを通じて条件を提示し、保育を依頼

(b)ベビーシッターが応募

(c)応募されたなかから依頼する人を選び、面接や子どもとの対面などを行う

(d)正式依頼

会員登録は無料のケースが多いでしょう。

ただし、契約が成立した場合のマッチングサイトへの手数料(保育料とは別)が、かかるケースとかからないケースがあります。

よく確認しておきましょう。

個人に依頼する場合は、会社に依頼するよりも当然安くなります。

1時間につき1,000円~1,500円程度 が目安額です。ただし、資格・経験の有無、人柄などがベビーシッターによって大きく異なります。

自分自身でしっかりと人柄や虚偽の申告がないかなどを見極める必要があるでしょう。

●自分の目で信頼できるかどうか確かめて

基本的には、子どもと1対1での保育を依頼するベビーシッターサービス。

利便性が高い一方、第三者の目がない分、ほかの保育サービスに比べて不安を感じやすいものです。

なかには、『企業に登録して研修を受けているが、保育は未経験』という場合もあるでしょう。

また、経験豊富でも『子どもの性格やわが家の保育方針に合わない』というケースもあります。

必ずベビーシッターとの面接を行い、自分の目で信頼できる人かどうか 見極めることが大切です。

●公的サービスを含めてさまざまな選択肢を検討しよう

なお、ベビーシッターサービスのほかにも、緊急時に預かってくれる公的な保育サービスがあることも。

いざというときのために、一時保育、24時間緊急保育、乳児院のショートステイ、夜間保育所 などのサービスが地域にないか、調べておくといいでしょう。

選択肢は多いだけ安心ですね。サービスがあるのに、知らなくて利用していなかったというケースも案外多いものです。

大切な子どもの命を預ける保育サービス。

料金ももちろん大切ですが、信頼できる人に預けられるよう、ぜひ納得のいくまで比較・検討してくださいね。

【参考リンク】

・ベビーシッターなどを利用するときの留意点 | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/babysitter/)

●ライター/yossy(フリーライター)

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