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洗濯のプロ直伝「白を白に戻す」方法【5選】 白ソックスの場合

  • 2024.3.23

白ソックスの「キレイな白を保つ方法」


経年劣化もしやすい汚れも目立ってしまう白。中でも白ソックスはクリーニングに出すまででもないけど、選択しても汚れがすっきり落ちない、なかなか白くならない…という経験が誰にしもあるはず。そこで洗濯のプロたちに徹底取材。白ソックスに特化した洗濯方法・5つの正解をご紹介します。



「つけ置き洗い」におすすめの洗剤

「黒ズミやにおいが気になるときは、簡単に汚れを浮かせて落とす、つけ置き用洗剤「Rinenna#2」がオススメ。


1. 40℃ぐらいのお湯に「Rinenna#2」を入れ、30~40分ほどひたす。
2. 汚れたつけ置き液ごと洗濯機に投入。
3. 手持ちの洗濯洗剤を入れて洗うと、さわやかな白に戻せます。


起毛感のある靴下は、柔軟剤を適量加えれば、ふんわりした風合いも損ないません(洗濯研究家・平島利恵さん)



汚れがたまる「裏側を表にして」ネットにIN

「薄手の靴下を筆頭に、洗濯機を使う際意外と型くずれしがち。デリケートな服と同様ネットに入れると、キレイな形状で長持ちします」(山忠/ケアソク開発担当・亀山貴司さん)


「一般的な靴下の表面は「天然繊維」、裏側は「化学繊維」を使用していることが多い。なので、こすれにくい化学繊維のほうを表にして洗うと、ほかの洗濯物とこすれても傷みにくくなる」(洗濯アドバイザー・杉山 司さん)



頑固な泥汚れは「その日のうち」に落とす

「粒子が細かい泥は水とともに繊維の中に入り込みやすく、汚れを落としにくくなるため、いきなり「水洗い」はNG。濡れている場合は…


1.ドライヤーで乾かす。
2.頑固な汚れに強い「ウタマロ石鹸」で洗う。
3.最後に歯ブラシで汚れをかき出せば、キレイな白によみがえる(ユアマイスター マーケティング部・森寛人さん)」


「雨の日などで泥汚れがひどいときは、洗浄力の高い「泥スッキリ303」を。野球のグラウンドなど黒土専用に作った洗剤なので、日常の汚れや汗のにおいなら短時間で落とせます」(杉山さん)



水に弱い繊細な質感は「中性洗剤」を

「ウールやシルク、レーヨンなど、繊細な素材でできている白靴下は、生地が傷みやすいため「手洗い」が最適。やさしくほぐすように洗い、最後はタオルで水分をふきとってから、部屋干しすることでお手入れが簡単に。デリケートな素材に適した、オシャレ着用の中性洗剤の中でも、高い洗浄力とソフトな仕上がりをのぞめます。pasha bashaが便利」(森さん)



靴下の伸びを回避する「干し方」

「つま先を上にして干すと、微妙に残った洗剤がはき口にたまるため、ゴムの劣化が早まる危険が。干す際ははき口をピンチで挟むのが必須」(亀山さん)


「紫外線も劣化の1つの原因になるので、陰干しがマスト。風通しのよい場所で間隔をあけて干すと、生乾きのにおいを防げます」(平島さん)



「だからキレイにならない」その洗濯方法は間違い?
≫【知っておくべき3つの正解】 洗濯のプロが教える白い服の「買ったときの白さ」を保つ方法

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