幼稚園のお迎えのあと、主人公が他の子どもやママ友たちと公園でサッカーをして遊んでいると「うちの子にも貸してください」と同級生のママがやってきました。快く仲間に入れたものの、仲良くなるにつれてモヤっとする本性をあらわし、主人公は違和感を強めていきます。もっち・怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんによる作品『貸して貸してママ友』第4話をごらんください。
主人公からティッシュを借りてお礼を言わないママ友に、主人公はモヤモヤが残ります。
仲良くなるにつれて、ママ友は傍若無人な態度になっていきました。
「タダ」に執着して失うもの
この漫画は、タダで借りることに執着しすぎるママ友に困った体験を漫画にしたものです。
ママ友とお互いに助け合う中で「貸して」「いいですよ」というやり取りが発生することはあるものですが、あまりにも毎度貸してほしいと言われるとモヤモヤしますよね。
今回の漫画で問題になった「Kくんママ」は退職をきっかけにお金に困るようになり、人からタダで借りることに執着してしまいました。借りた一瞬はタダで物を使えて得をした気持ちになるかもしれませんが、そうした行動を繰り返す中で、お金では買えない「周囲からの信頼」を失ってしまったようです。
親しき中にも礼儀あり。周囲からの親切を当たり前のものと考えず、貸し借りは常識の範囲内としてお付き合いするのが良いですね。また、どこまで貸し借りするか、価値観が合う人とだけやり取りをするようにするとストレスを感じにくそうです。
著者:ママリ編集部