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アートに触れよう!間もなく終了の『ゴッホ・アライブ』東京展は幼児も楽しい!

  • 2024.3.22
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こんにちは、あんふぁんメイト山口です。

寒さも和らぎ、桜の開花宣言を待つ今日この頃。

幼稚園では春休みに入ったところも多いと思います。

どこに遊びに行こうかな、と探している方!

春休みのお出かけにおススメのスポットとして、

『ゴッホ・アライブ』はいかがでしょうか。

こちら東京展は1月から始まり、間もなく3月末で閉幕となります。

1月当初は新しい形の展示会として、連日報道されていましたが

さすがにもう終わる頃なので静かになりましたね。

我が家は2月の平日に遊びに行ってきましたが、幼児も楽しめる内容でしたよ!

フロア中を埋め尽くすたくさんの大きな画面に、作品が映像として移り変わる様子を観るので

背の低い幼児が目線より高い位置にある額の中の絵を観賞するより、見易くてよいと思います。

東京会場は間もなく終了します!次は福岡!

『ゴッホ・アライブ』詳細

【ゴッホ・アライブ 東京展】

会期 :2024年1月6日~3月31日まで

時間 :10時~18時 (土日祝9時~)

場所 :寺田倉庫G1ビル

住所 :東京都品川区東品川2-6-4

アクセス:東京モノレール「天王洲アイル駅」徒歩8分位/りんかい線「天王洲アイル駅」徒歩6分位

チケット:大人3000円/高校 大学生2000円/小 中学生1500円/未就学児無料!

所要時間:約1時間~1時間半

※チケットは日時指定必須、アソビューで購入可能です

当日券も少量出回る日もあるようですが、日に依るので公式Xでご確認ください。

全体的に観る場所はそれほど広くありません。

一般的な展示会のように2、3フロアに分かれて歩き回って脚が疲れる!

という事はなく、それなりに広い1フロアの壁、柱、床など一面が大きなスクリーンで

いろんな角度から音楽と映像を楽しむのがメインなので、

たくさん歩き回って疲れた!

という感じではありませんでしたよ。

キラキラの星月夜を再現した部屋など、幼児も観賞しやすい環境かなと思いました。

会場内は飲食不可、トイレ無しなので

中に入る前に飲み物を飲んでトイレを済ませてから、いざ出発!

この展示会推し作品の「星月夜」素敵の極み

幼児と楽しむ『ゴッホ・アライブ』!

中では簡単にゴッホの生涯について紹介し、

「アルルのフィンセントの部屋」を再現した部屋、

メインのスクリーンだらけの部屋、

キラキラの星月夜を再現した部屋、

ひまわりの鮮やかな世界観を再現した部屋。

などがありました。

最初はアルルの部屋の再現へ。

こちら再現レベル、かなり高いです!

本当に絵の中の世界に入ったかのよう、、、

手で触れることは出来ませんが、どれも実物!

目の前で見ても、絵に見えちゃう!

「ケイティのふしぎ美術館」シリーズの絵本をリアルに体験しているみたい(笑)

ケイティと星月夜の絵本みたいに絵の中にトリップした気分♪

幼児向け絵画に触れる絵本、可愛いです!

椅子やベッドや、テーブル、床も全て絵画の再現したもの
マットな感じが絵のようですが水差しもリアルな実物

ケイティと星月夜 (ケイティのふしぎ美術館)

キラキラの星月夜の世界観を楽しむ部屋。

床に星月夜が描かれており、空間にはライティングの通り道が、、、

まるで光のカーテンの中を歩くよう。

辺り一面が鏡に囲まれているので、そんなに広い空間ではないのに

とても広くどこまでもキラキラの世界が続いている感覚です!

しかし幼児連れの母の本音を言っちゃいますと。

星月夜の世界観を楽しむよりも、

息子に「ライトは触っちゃダメよー」と言いながら息子の手の所在が気になってしまい、

正直集中出来なかった部屋でもあります(笑)

私たちの行った日はさほど混んでいなかったため、

部屋の角で永遠に続く光のカーテンが鏡に映る様子を息子と観賞したり

合わせ鏡でたくさんいる私と息子を写真に撮ったりして楽しみました。

触りたくなるよね、うん分かる。でも触らないでね!

そしてメインの部屋はなかなかの広さの部屋一面がスクリーン!

豪快にゴッホの絵が移り変わります。

あとふんわりと何だかいい香り・・・

エリアごとに内容が少しずつ違うみたい?

部屋には少しですがベンチもあり、元々倉庫だからか梁?のような部分もベンチ代わりにしていて。

座って観賞するのが楽でしたね。

映像は大体30分弱位で1周するのかな。

(個人的な体感です)

ゴッホの人生と作品を映像と音楽で紹介し、

説明もコンテンツごとに文字で紹介されておりました。

その展開がお洒落で。

確かにゴッホの作品に包み込まれるような没入感というのはコレか!

と感じられました。

ちなみにゴッホ好きな6歳の息子は、

元々山下清など、ベタっとした力強い描き方の作品が好きで。

(山下清は日本のゴッホと称されていたので同じ系統なんでしょうね)

中でもやはり星月夜が一番好きらしいのですが。

その部分が終わるとふいっと集中力が事切れておりました(笑)

好きな作品が目の前一面に広がる様子は圧巻!
目に見えない風もゴッホにはこう見えていたんだろうか・・・
印象派の影響を感じますね

メインの映像の世界を堪能後、ひまわりの世界へ。

ここはフォトスポットのようでした。

天井にもひまわりが飾られていましたよ!

そしてこの部屋にあるQRコードをダウンロードすると

ひまわり畑の中にARのゴッホさんが出現!

くるくる回って、何ともご機嫌なゴッホさんでした。

ゴッホさん、ひまわり畑で踊ってる♪
ARゴッホさんに触ろうとする息子の手(笑)

幼児無料で体感型のアートに触れられるって凄い!

ゴッホのアーティストとしての人生は非常に短く、

精神を病み問題も多かった人生。

弟テオとの手紙のやり取りでは葛藤も多く書かれていたようで、

その死後に作品の価値を見出された代表的な画家のため、

生前はアーティストとして認められることは無く。

作品はほんの少し悲しさや寂しい陰りを感じます。

まだ6歳の息子にはゴッホの生涯やその人生を知るには難しいので、

ただ絵画の世界に入り込む体験。という気持ちで観てきました。

幼児無料で体感型アートに触れられるのは、お得感ありますね~!

ちなみに私の推しゴッホ作品は「夜のカフェテラス」ですが、

そちらの登場はそこまでは多くなかったです。

日本でゴッホ、と言えばの「ひまわり」も一瞬の出来事でした(笑)

写真に収めたい方はお見逃しのないように。。。

「アイリス」などもそれほどでもなかったような?

短い画家人生で描いたたくさんの作品が目まぐるしく出てくるので

有名作品以外に多く触れる比重が良かったように感じました。

間もなく東京展は終了ですが、次は6月から福岡展が始まるようです!

九州の方、お楽しみに♪

少し陰りのあるゴッホ

ゴッホ・アライブ後は天王洲アイルを楽しもう!

さて最後に東京展の開催地、天王洲アイルの寺田倉庫を出ると、

周りはお洒落カフェやレストンが多いです。

ゴッホ展を楽しんだ後はそういう飲食店や雑貨やなど巡るのも楽しいですよ♪

天王洲オーシャンスクエア1階の「わくわく広場」というお惣菜屋さんがあるのですが、、、

夕方に行くと店内半分近くのお弁当、パン、お惣菜、スィーツが半額に!

翌日のパンやおやつなどついつい買い過ぎちゃうくらいおススメのお店もありますよ♪

楽しいです。

天王洲アイル!

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

※写真の撮影、掲載の確認をしております。

深い事は考えずとも素敵と思えたら楽しい

<あんふぁんメイト 山口都>

夫・長男(幼稚園年長) 幼児向けアート、工作、イベントやおでかけ大好き◎好奇心旺盛な息子はチャレンジ好き

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