この作品の作者・キリギリスRIN(@kirigirisrin)さんの、長男君の学年にいる問題児P君。同じクラスになった際、周りの親子からは不穏な声が。長男君もP君からちょっかいを出されていることを知り、参観日に様子を見に行くと、P君が長男君の椅子を足で揺らし続けていました。そこでキリギリスRINさんは、叱るのではなく笑顔でP君に声をかけると、状況は改善。その後も長男君はP君と仲良く過ごすことができていたのでした。『効果があった問題児対策』最終話をごらんください。
キリギリスRINさんの機転の効いた包容力のある対応が、P君の問題行動を抑えることができ、長男君との関係も良くなりました。
根本的な問題解決はしていませんが、自分なりにできる、小さくても温かい関わりが、P君にも伝わって徐々に変わっていければと思いました。進級、進学のタイミングなどで問題が発生した時は、感情的に対応するよりも心理的に働きかける対応ができるといいですね。
著者:ume