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キャバクラは浮気か否か!妊娠中にキャバクラ通いの夫と喧嘩。夫婦の争いに決着をつけた姑の言葉とは

  • 2024.3.22
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妊娠中に夫がキャバクラに行っていたことが発覚! 怒り心頭の私に対し「友人とのノリで通っているだけ。お気に入りの子がいるわけでもないし、お店の子と肉体関係があるわけでもないから怒るのはおかしい」と開き直る夫。両者一歩も譲らず夫婦関係が最悪になったとき、姑が助け舟を出してくれて……。

妊娠中、夫のスマホに不審なメッセージが!

結婚して5年目ときに妊娠が判明。妊娠3カ月を過ぎたころから私はつわりに悩まされるようになったのです。そんな私とは対照的に、夫は月に数回独身の友人と飲みに出かけては、深夜に帰ってくる始末。何度「私の体調がいつ急変するかわからないのだから、飲みに出かけるのは控えてほしい」と言ってもどこ吹く風。そして妊娠5カ月のとき、事件は起こります。

この日も夫は例のごとく友人と飲みに出かけました。翌朝私が目覚めるとリビングのソファで下着姿で眠っている夫。おそらく酔って帰ってきたのでしょう。ソファの下には脱ぎ散らかした洋服、そしてダイニングテーブルの上には夫のスマホ。そのときふと「こんなにしょっちゅう飲みに行って、もしかして浮気?」と思ってしまった私は、夫のスマホをこっそり見てみることに。

するとホーム画面にLINEの通知ポップアップが。「えりこ」という差出人から「今日も楽しかった! ありがとう。また来てね」というメッセージが届いていたのです。

キャバクラ通いは浮気?浮気じゃない?

画面を見た私は怒り心頭。「ちょっと起きなさいよ!」と夫をたたき起こしました。寝起きと二日酔いでぼーっとしている夫に「これどういうことよ?」とスマホの画面を突き出しました。ようやく状況が飲み込めた夫は、「あぁ、キャバクラに行ったんだよ。そこの女の子」と悪びれもなく言うのです。

「あんたキャバクラなんて行ってたの? そんなの浮気と一緒じゃん!」と私が言うと「キャバクラが浮気? 何言ってんの?」と夫もムッとして言い返してきます。「妊娠中の妻を放っておいて、高いお金出して他の女と会ってたんでしょ? 父親の自覚なさ過ぎなんだけど」と私。

すると夫は「友だちがお店にお気に入りの女の子がいるから付き合っただけ。2人きりで会ってるわけでもないし。そもそもやましいことがあったら正直に話さないよ」と開き直る夫。「じゃあなんでメッセージなんかやりとりしてるの?」と聞くと、「その場のノリだってあるでしょ」と答えるのです。

そのとき、ピンポ~ンと玄関のベルが鳴りました。玄関の扉を開けると、そこに居たのは姑。実は義実家はわが家から徒歩5分のところにあるので、姑がアポなし訪問してくることがしばしばあったのです。この日も「ごめんなさいね、連絡もせずに突然来ちゃって。田舎からミカンが届いたの」と紙袋を私に手渡して帰ろうとした姑。しかし頭に血が上っていた私はつい、「すいません、今夫婦喧嘩の真っ最中なんですよ」と姑に打ち明けてしまいました。

救世主はアポなし訪問の姑!夫をいさめたひと言とは

するといつの間にか玄関口に来ていた夫が「余計なこと言うなよ」とひと言。ただならぬ空気を感じた姑は「ちょっとごめんなさいね」と言って、家の中へと入ってきました。リビングに腰かけた姑が「で、原因は何?」と私たちに聞いてきます。

すると夫が「こいつが大げさなんだよ。友だちとの付き合いでキャバクラに行っただけで浮気だのなんだの騒いで」と姑に説明を始めました。夫の説明を黙って聞いていた姑は「そうね、夜のお店に行ったくらいでは浮気にはならないわね」とポツリ。

しかしその後すぐに「でもね、そういうお店に行ったら、行かないよりも浮気の可能性が高くなるのは事実だわ。それに何より、妊娠中の妻をひとり家に残して深夜まで飲み歩くほうが問題よ! 父親としての自覚を持ちなさい!」と夫に一喝。

私には「バカな息子でごめんなさい。次に同じことがあったら実家に帰りなさい。私はあなたの味方よ」と言ってくれたのです。バツの悪そうな夫。こうして私に思わぬ味方がついたことで夫婦喧嘩は一件落着。姑は帰宅後、改めて夫に電話をし、しっかり言って聞かせてくれたようです。以来夫は飲みに行く回数も減り、キャバクラへ行くこともなくなりました。

まとめ

私自身も「浮気だ」と決めつけたのは少々オーバーだったかもしれないと、その点は反省しました。しかし、夫に父親としての自覚が欠けていたのも事実。妊娠は普通の体調ではないことをしっかりと夫に伝え、父親としての自覚を持ってもらうように促しました。

その後、無事に娘を出産し、夫はすっかりマイホームパパに。娘が2歳になった今では、私が「ちょっとは息抜きに飲みに出かけたら?」と言うほど、飲みに行くことがなくなりました。もしかしたら男性は生まれたわが子を見ることで、初めて「父親」としての自覚が芽生えるのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:もりはなこ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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