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フルタイム共働きパパの在宅勤務&フルコミット育児の1日

  • 2024.3.22
出典:ぎゅってWeb

5歳と3歳の2人姉妹を育てている父親です。核家族・祖父母サポートなしでフルタイム共働きをしています。家庭生活を回すには父親も家事育児にフルコミットするしかない!ということで、そんな在宅勤務の1日を紹介します。

育児フルコミットおやじの家庭環境

まずは私の家庭の状況について書きます。
・父(私)、母(妻)、5歳長女、3歳次女の4人家族
・祖父母をはじめ、家庭外からのサポートは一切なし
・私と妻はフルタイム勤務(出社5割、在宅5割)
・子どもたちは平日日中は保育園預かり

都市部では割とよくある家庭環境だと思います。しかし、しかし、、、それを維持するためには父親もフルコミットしないとやっていけない…

育児フルコミットおやじの在宅勤務の1日

こんな感じで1日が過ぎていきます。
5:00 起床、自分時間
6:00 朝のルーティン
8:30 仕事
12:00 昼休み
13:00 仕事
17:30 夕方のルーティン
20:30 自分時間(仮)
23:00 就寝

続いて、各時間帯の詳細を紹介します。

5:00 起床、自分時間

6時にわが家の1日が始まるまでは物音を出すことが禁止されているので、起きてから6時までは自由時間です。SNSとニュースをチェックして、残りは本を読んで過ごします。

最近はスマホゲームをやっていて、早朝は1日の戦略を立てるための重要な時間です。

6:00 朝のルーティン

出典:ぎゅってWeb

6時ちょうどから7時過ぎまではノンストップです。朝食作り、洗濯乾燥機から洗濯物を出して畳む、布団の片付け、保育園の荷物準備・連絡帳に記入など、作業しながら食事をとり、子どもたちに食事を食べさせ、曜日によってはゴミ出しの準備をします。

妻が会社に行くのを見送った後、子どもたちに登園の準備をさせて保育園に連れていきます。保育園に預けたらランニング、家に戻ったら食器洗いと片付け、歯磨きや着替え、仕事の準備と立て続けに進めます。

登園前に、子ども2人が交互に遊び始めるともうてんやわんや。根気強く説得して自発性を促そうとしますが、なかなか大変

8:30 仕事

仕事が始まったら集中モード。もはや仕事している時の方が落ち着いてやるべきことをやれる生活です。

12:00 昼休み

昼休みは休憩時間、とはいきません。玄関前に配達されるミールキットを使って夕飯の下準備をすると昼休みの半分はなくなります。そして週に1回は買い出しや週末の献立検討、3カ月に1回は散髪や歯のクリーニングがあり、そういう日は息をつく暇もありません。時間給で業務時間中に抜けられるのがありがたい限りです。

しかし、労働基準法では6~8時間労働で45分、8時間超で1時間以上の休憩を与えることが義務付けられています。このことを鑑みると、昼休みは静養して午後の仕事のための英気を養わないといけない、という意味も含まれてくるのでご注意ください。

13:00 仕事

夕方以降の家庭時間のため、午後もひたすらに仕事に取り組みます。

17:30 夕方のルーティン

出典:ぎゅってWeb

その日の仕事を切り上げて、部屋を簡単に片づけたら保育園に向かいます。日中に昼寝をして、まだまだ元気な5歳児と3歳児を引き取って家に連れ帰り、おもちゃで遊びたがるのを抑えて風呂に入れます。

その間に妻は帰宅して、保育園の荷物を片付けて翌日の準備までしてくれます。風呂から上がったら子どもたちが遊んでいる間に夕飯をテーブルに並べて、食事に移行します。

夕食時は家族団欒したいところですが、次にやることがあるので私はご飯をかきこみ、子どもの話し相手は妻に任せます。子どもが食事している間に風呂の片づけ、布団敷きなどを済ませ、空いた皿を順次テーブルから食洗機に移動します。

最近は子どもたちに自分の食器を下げるお手伝いなどを促したりもしていますが、すんなりできることは多くなく、定着するまではもどかしい日が続きそうです。

夕食後は本の読み聞かせをしたり折り紙をしたり、子どもがやりたいことを一緒にやります。

寝かしつけは子どもたちの意識がなくなるまで添い寝する方式です。半年ほど前は19時半に布団に入っていたのですが、最近は20時過ぎまで元気でなかなか眠る気にはならないようです。

子どもたちの成長が嬉しい反面、生活リズムを整えたい親としては悩ましいところです。

20:30 自分時間(仮)

寝かしつけが終わったら夜の自由時間です。しかし自由と言えるほどの余裕はない…

食洗機で洗い終わった食器を片づけて、翌日の朝食を考えて前準備して、子どもたちが片付けしきれなかったおもちゃを片付けて、洗濯乾燥機から洗濯物をカゴに移します。

歯磨きなど雑作業が終わる頃には21時半を過ぎます。場合によってはそこから仕事をして23時に寝る、という生活です。

在宅勤務とフルコミット育児でハッピーライフ

以上が私の在宅勤務の1日でした。

出社しないことで通勤や身だしなみを整える時間を丸ごとカットできるのですが、それでも祖父母サポートなし共働きは毎日を過ごすだけで精一杯な状況です。

以前のような毎日出社では生活が成り立たないレベルなので、在宅勤務できることはありがたい限り。仕事と育児と少しばかりの自分時間を楽しめることに幸せを感じる日々です。

<ぎゅってブロガー/共働きおやじ研究所>

4歳と2歳の姉妹を持つ30代中盤の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。 研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。 仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。

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