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【卜う】はなんて読む?「とう」と読む人続出の難読漢字

  • 2024.3.22
Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「卜う」はなんて読む?

「卜う」という漢字の読み方はわかりますか?

難読漢字にしては二画で書ける簡単な漢字ですが、意外に読めないという方も多いのではないでしょうか。

実はこの言葉、もちろんみなさんも聞いたことありますし、実際にやってみたことのある方もいるものだと思います。

いったいなんて読むのでしょうか。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は、「うらなう」でした!

卜うは「占う」と同じで、「事物に現れる現象や兆候によって神意を問い、事の成り行きや吉凶を予知すること」を意味します。

「卜う」と「占う」の違いは象形文字かどうかです。

古くのうらないは、亀甲や骨などを焼いたひびの形で行う習慣がありましたが、そのひび割れの形を表した象形文字だと言われています。

現在では、ひび割れでのうらないに限らず、様々なうらない方法があるので「占い」という感じが用いられるのですね。

ちなみに、「うらない」という意味を持つ熟語で「卜占(ぼくせん)」や「占卜(せんぼく)」がありますよ。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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