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【DAIGOも驚いた】斬新すぎ~!太くて厚みのあるごぼうで「ジャガイモとごぼうのカルボナーラ風」に挑戦♪

  • 2024.3.22

管理栄養士のともゆみです。平日の昼間に放送されているテレビ朝日系列『DAIGOも台所〜きょうの献立何にする?〜』は、視聴者の料理のお悩みに対して、プロがおすすめの一品を提案してくれる番組です。今回は「お腹の調子を整えてくれるごぼうを積極的に摂ろうとしたが、金平の甘辛味に飽きてしまった」というお悩み。そこでプロの先生が提案した料理は…ごぼうのカルボナーラ⁉


「ジャガイモとごぼうのカルボナーラ風」を作ってみた!

【材料】
じゃがいも(男爵)…200g
ごぼう…1本(80g)
ベーコン(ブロックタイプ)…60g
白ワイン…50ml
バージンオリーブオイル…大さじ1/2
塩…適量
粗びき黒こしょう…適量

〈ソース〉
卵…1個
粉チーズ…大さじ2
粗びき黒こしょう…適量



【作り方】
1.じゃがいもは3cm角に切ります。鍋に1Lの湯を沸かし、塩小さじ2(分量外)を入れ、じゃがいもを入れて中火で7~8分茹でます。茹で汁は後で使うので取っておきます。



2.ごぼうは3mm幅の斜め切りにします。さっと水に晒して水気を切ります。ベーコンは5mm角の棒状に切ります。



3.ソースを作ります。ボウルにソースの材料を入れて、よく混ぜ合わせます。


4.フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけます。ベーコンを軽く色づくまで炒め、ごぼうと塩をくわえ、少しやわらかくなるまで炒めます。



5.白ワインを入れて煮詰めます。火を止めてじゃがいもの茹で汁大さじ1、じゃがいもを入れて混ぜ合わせます。



6.フライパンを濡れ布巾の上にのせて粗熱を取ります。3のソースをくわえて弱火にかけ全体に絡ませます。



7.器に盛り付け、黒こしょうを振って完成です。



ごぼうとカルボナーラが意外と合う合う♡

あ、ごぼうとカルボナーラ、意外と合う。おいしいです。ごぼうは大きめで少し厚さがあるので、しっかりとしたごぼうの風味と食感が味わえます。そこにコクのあるなめらかなソースが絡み合っています。じゃがいもとベーコンは想像通りにカルボナーラ風ソースとよく合います。ベーコンがコクと旨味を出し、じゃがいもが入ることで全体がなめらかで食べやすくなりますね。これなら子どもも食べてくれそう。こしょうをかけることで味が締まりますが、辛味があるので子どもが食べるならかけなくてもいいかもしれませんね。

ごぼうに含まれる2種類の食物繊維

ごぼうに含まれる食物繊維には不溶性の食物繊維リグニンと水溶性の食物繊維イヌリンの両方が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は腸の蠕動運動を活発にして、便秘解消が期待できます。水溶性食物繊維には血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑える働きがあります。また、ごぼうの皮の周りには抗酸化作用を持つポリフェノールの一種クロロゲン酸がたっぷりと含まれていて、体内の酸化を抑制する働きがあります。

じゃがいもとごぼうにカルボナーラ風ソースを絡ませた一品、え、合うの?と思いましたが、とてもおいしく食べられました。金平だけでなく新しいごぼうの料理を知ることで、健康に役立つごぼうを食べる機会が増えそうです。

良かったら一度お試しくださいませ。

参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社

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