オデッセイ Ai-ONE パターをベスト78の編集部員が試打！気に入ったモデルは？

ワッグル編集部員が気になるギアを、コースをレポート。率直な生の声を参考に、みなさんも打ってみて、回ってみて！

オデッセイ Ai-ONE パター

オデッセイのニューブランド「Ai-ONE」の#1とロッシーSを携えてラウンドしてきました。前半ハーフはふだん使っているパターと同じ形状の#1で回りましたが、いつもよりロングパットのタッチがいい。ストロークが大きくなるとボールの頭を叩くなど、ミスヒットしてしまうのは相変わらずですが、狙った距離感から大きくズレません。後半ハーフはロッシーSを使用。こちらは#1よりもボールの転がりがスムーズだと感じました。

どちらもミスヒットへの強さがとても高い。だから「ミスしてもいいや」という気持ちになったが、この気持ちがこのパターの最大の長所かも？ 距離感が安定するから少しオーバーするくらいのタッチで打つようにしたら、ストロークのブレがなくなった気がしました。次回はフェースの素材が違う「Ai-ONE MILLEDシリーズ」も打ってみたいですね。

S p e c

●ロフト角／3度●ライ角／70度●長さ／33、34インチ●グリップ／Ai-ONE Pistolグリップ●価格／4万6200円

「ミスしてもいいや」という気持ちが功を奏す

寒い時季は体の動きが悪くなるので、しっかり準備運動をしてから打つのが練習前のルーティン。さらにその前にもうひとつ「カイロを握りしめて手を暖める」というルーティンもある。トップしたときに手が痺れる感覚、あれがすごく嫌なのだ。

いかがでしたか？ ぜひ、オデッセイのパターを試してみてください。

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イラスト＝成田草介