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セカンドピアスとは。選び方、ハイブランドのおすすめピアスも紹介

  • 2024.3.22
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セカンドピアスとは

セカンドピアスとは、ファーストピアスで安定したピアスホールをつくってから着けるピアスのことを指します。ファーストピアスは医療用ピアスやピアッサーに付属しているものであるのに対し、セカンドピアスは市販されている通常のピアスなので、幅広い素材やデザインから選べます。ファーストピアスの後に着けるとはいえ、まだピアスホールが不安定な時期なので1日中着けっぱなしにしやすく、金属アレルギーの症状がでにくい素材を使用したものが選ばれる傾向です。

セカンドピアスを着けるタイミングや期間

セカンドピアスは、ピアスホールがある程度安定してから着け始めます。とはいえ、セカンドピアスに移行する時期もまだピアスホールは完全な状態ではありません。セカンドピアスに着け変えるタイミングや、着ける期間をチェックしておきましょう。

ピアスホールが安定してから着ける

セカンドピアスに切り替えるタイミングは、ファーストピアスでつくったピアスホールが安定してからです。ファーストピアスの装着期間は一般的に1ヵ月半~2ヵ月といわれていますが、個人差があります。ファーストピアスを動かしてみて、痛みを感じたり血や分泌液が出たりする場合は、まだ安定していません。

ファーストピアスを開けてから1ヵ月半~2ヵ月経っていて、痛みや腫れを感じず、血や分泌液が出ない状態がセカンドピアスに切り替える目安と覚えておきましょう。

1~2ヵ月程度着けっぱなしにしておく

ファーストピアスの装着期間を終えてセカンドピアスに切り替えても、ピアスホールはまだ完全ではないので1~2ヵ月間着けっぱなしにする必要があります。ファーストピアスからセカンドピアスへの移行時期は、傷口が薄い皮膚で覆われた状態です。ピアスホールの皮膚が完全に成長せず、傷つきやすい状態でセカンドピアスを外すと、塞がってしまうおそれもあります。そのため、1~2ヵ月間は着けっぱなしにしつつ、たまにピアスホールの状態をチェックするようにしましょう。

<セカンドピアスを外しても良いチェックポイント>
・ピアスに触れたり、動かしたりしてみて痛みがあるか
・出血や分泌液が出ていないか
・腫れや痒みなどのトラブルがしばらく起きていないか

セカンドピアスに向いている素材・形状とは

セカンドピアスは、トラブルの起こりにくい素材や形状を選ぶことが大切です。セカンドピアスに向いている素材や形状を解説します。

素材:金属アレルギーの症状が出にくいもの

セカンドピアスに向いている素材は、金属アレルギーの症状が出にくいチタンやステンレス、純度の高いゴールドやプラチナです。チタンは純チタン、ステンレスはサージカルステンレスがおすすめ。ゴールドは18金(K18)、プラチナはPT900以上のものを選ぶとより安全に身に着けられます。

金メッキのピアスは、表面に金メッキ加工を施しただけのものなので避けた方が良いでしょう。内側に使われているのは真鍮のようなアレルギー症状が出やすい素材が多いため、金メッキが剥げると金属アレルギーの症状が出てしまうおそれがあります。

形状:太さと長さのあるスタッドタイプ

セカンドピアスにおすすめな形状は、ポスト(ピアスの軸部分)がまっすぐでキャッチに留める、オーソドックスなスタッドタイプです。ファーストピアスと同様に、ポストがやや太くて長めのものを選ぶと、ピアスホールに負担がかかりにくいでしょう。

理想は、ポストの太さが1.0ミリ~1.2ミリで、長さは12ミリ程度のもの。細すぎるものを選ぶとピアスホールが小さくなったり、傷ができたりするかもしれません。なるべく小さくて軽いデザインのものを選ぶと、邪魔になったり引っかかったりしにくく、着けっぱなしにしやすいです。

セカンドピアスにおすすめのハイブランドピアス5選

長期間着けっぱなしにするセカンドピアスは、上質で飽きのこないものを選ぶのがおすすめ。クオリティの高いハイブランドのピアスなら、セカンドピアスの期間が終わっても愛用したいと思わせてくれるでしょう。

ティファニー(Tiffany & Co.)ソリティア ピアス

ティファニーのソリティアピアス

1837年にアメリカで創業したティファニー(Tiffany & Co.)は、世界5大ジュエラーに数えられるブランドのひとつ。ダイヤモンドの美しさを引き出すカットに強いこだわりを持ち、小ぶりでも存在感のある輝きを放つダイヤモンドジュエリーが豊富です。

「ソリティア」はシンプルな一粒デザインのスタッドピアスです。プラチナとダイヤモンドの輝きが相まって、凛として洗練された印象をさり気なく演出してくれます。

カルティエ(Cartier)ダムール ピアス

カルティエのダムールピアス

1847年にフランスのパリで創業したカルティエ(Cartier)も世界5大ジュエラーのひとつに名を連ねるブランドです。「王の宝石商、宝石商の王」と評されるほどのクオリティの高いジュエリーは、現在でも多くの人を魅了し続けています。

セカンドピアスに特におすすめなのは、ダイヤモンドをあしらったスタッドタイプの「ダムール」。肌なじみの良いピンクゴールドにダイヤモンドが美しく輝き、エレガントな印象を与えてくれます。

グッチ(GUCCI)GGランニング ピアス

グッチのGGランニングピアス

グッチ(GUCCI)は、1921年にイタリアで創業したブランドです。バッグや財布のイメージが強いかもしれませんが、ジュエリーも豊富に揃っています。クールなデザインのピアスが多い傾向なので、甘さのあるデザインが苦手という人でも選びやすいでしょう。

「GGランニング」はグッチのアイコンであるGGロゴをモチーフにしています。ミニマルなサイズ感なので主張しすぎる心配がなく、日常使いしやすいのも魅力。ホワイトゴールドの輝きが顔周りに洗練されたムードを加えてくれます。

ショーメ(CHAUMET)リアン ピアス

ショーメのリアンピアス

1780年にフランスのパリで創業したショーメ(CHAUMET)は、パリの5大宝飾店「グランサンク」のひとつ。細部までこだわったデザイン性の高いジュエリーが豊富です。

ブランドを代表するデザインのひとつである「リアン」はフランス語で「絆」を意味しています。クロスした結び目の中央には、ダイヤモンドが一際美しく輝きます。マラカイトの鮮やかな色味とダイヤモンドの煌めき、ピンクゴールドの光沢が、顔周りをさり気なく華やかに見せてくれるでしょう。

メシカ(MESSIKA)ムーヴ ウノ ピアス

メシカのムーヴウノピアス

メシカ(MESSIKA)は2005年にフランスのパリで誕生した、比較的新しいブランド。クオリティの高いダイヤモンドやモダンなデザインだけではなく、身に着けたときの快適さにもこだわっているブランドで、近年ファッションに関心の高い女性の注目を集めています。

メシカを象徴するデザインのひとつである「ムーヴ ウノ」は、ダイヤモンドの位置をスライドして移動できるのが新鮮。イエローゴールドの光沢とダイヤモンドの輝きが、エレガントでラグジュアリーな雰囲気を引き出してくれます。

上質なセカンドピアスを探すならリユースショップがおすすめ

上質な素材を使った、永く身に着けやすいセカンドピアスを探すときはリユースショップをチェックしてみてはいかがでしょうか。リユースショップにはハイブランドのピアスはもちろん、上質な素材を使用したピアスが豊富に揃っています。新品未使用のものもあり、しっかりとクリーニングされているので衛生面も安心。また、リユースショップでファッションアイテムを購入することは商品の廃棄を防ぎ、地球環境への負荷を減らせるのでサステナブルにもつながります。

セカンドピアスは安心して身に着けられる上質なものを選ぼう

セカンドピアスは1~2ヵ月間着けっぱなしにするので、金属アレルギーの出にくい上質な素材を使ったものを選ぶのがポイント。シンプルなデザインで、着けていて不快感のないものを選ぶのも大切です。クオリティの高いハイブランドのピアスは、セカンドピアスとしても重宝するでしょう。ぜひ気分が上がるハイブランドピアスを見つけてみてくださいね。

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