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『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』最終回 エンディングの“続編匂わせ”にネット歓喜

  • 2024.3.22
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ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』が、ついに最終回を迎えました。最終話のストーリーをおさらいし、SNSの反響も紹介します。(サムネイル画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト)
ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』が、ついに最終回を迎えました。最終話のストーリーをおさらいし、SNSの反響も紹介します。(サムネイル画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト)

ネプチューン、原田泰造さん主演のドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(フジテレビ系)。ひと昔前の価値観に縛られたおじさんが意識をアップデートしていく物語は、大きな話題を集めました。この記事では、最終回となった第11話のストーリーをおさらいし、SNSでの反響についても紹介します。

最終回のあらすじ

大地(中島颯太)の結婚を認めてもらえるよう進言した翔(城桧吏)に、ど正論で反撃した真一郎(相島一之)。傷つけられた翔のために、と誠(原田泰造)は真一郎に立ち向かうも、予想していた人物像とはまるで違う、立派な肩書を持った相手に歯が立たず……。

画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト
画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト



大地は恋人の円(東啓介)から、家族に大地との関係をカミングアウトした際に、今後の段取りも伝えているという理由から、結婚を諦めるなら早い方がいいと伝えられます。円からの思わぬ言葉に驚く大地。しかし、円はそのまま立ち去ってしまい……。

一方、翔は好きな人へ告白すると宣言したギャルの友人・静(椿奈央)に清楚(せいそ)系メイクをして欲しいと頼まれます。しかし、自分にうそをついてまで好きな人に好かれようとすることに違和感を抱く翔は、「清楚系にしっくりこない」と静に正直に告げたことで、微妙な雰囲気になってしまいます。

その頃、翔の姉・萌(大原梓)は大学の友人から、就職のために漫画制作から離れるという話を聞き、自分も将来のことを考えて漫画制作を諦めるべきか悩み始めます。そして、誠の妻・美香(富田靖子)もバイト先の店舗が閉店するといううわさを聞き、推し活継続の危機に直面するのです。

その晩、誠は愛犬・カルロスの散歩中に、深刻そうな状況の大地と円を目にします。1人で公園から出てきた大地と言葉を交わした誠は、思い悩む大地に友達らしいことを言えず、このままでいいのか考えます。そんな誠の前に円が現れて――。

ある日、誠の職場では部下たちが何やらそわそわしている様子。昼休憩から戻ってきた古池(渡辺哲)にサプライズを仕掛けます。この日が誕生日だった古池。部下から一言求められ、人生の教訓を述べます。その言葉に感化された誠は、大地と円のために、ある行動を起こすのです。

一方、翔も静に友人として気持ちを伝え、先日の誤解を解きます。翔の手によって、以前のようなギャルメイクで告白に挑んだ静。その結果は――?

誠の行動が沖田家によい影響を及ぼしたのか、萌はこれからも漫画制作へ情熱を注ぐことを決意し、美香は正社員を目指しながら推し活を続けていくことを宣言します。

そして、誠の作戦がついに決行されることに。誠から食事に誘われた大地と円。指定された高級中華料理店には、なんと真一郎も呼ばれていて……。円卓を囲み、誠が真一郎と大地に語ったこととは――?

SNSでの反響

毎話、さまざまな気付きを与えてくれた『おっパン』。最終回となった第11話では、登場人物それぞれの「好き」に見事決着がついたかたちで、幕が下ろされました。趣味は「家族」の沖田誠が、第1話からは考えられないほど大きなアップデートを経た姿に、勇気をもらったという人もいたのではないでしょうか?

放送を終えて、X(旧Twitter)では「ひとりひとりの個性がしっかり輝いていて、すごくいいドラマだった」「一生の思い出になる3ヶ月間でした」などの声が寄せられています。

エンディングの「誠のアップデートはまだまだ続く」の言葉に、続編を期待する人も多く、登場人物たちのその後がどのように進んでいくのか、筆者も楽しみに待ちたいと思います!

画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト
画像出典:フジテレビ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト



この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。

文:柿崎 真英

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