1. トップ
  2. グルメ
  3. 【女子旅 宮崎県】 南国の深夜のフルーツパフェと宮崎牛のグルメ旅

【女子旅 宮崎県】 南国の深夜のフルーツパフェと宮崎牛のグルメ旅

  • 2024.3.22

「日本のひなた宮崎県」と呼ばれるほど、温暖な気候の宮崎県。南北に広がる豊かな大地と海に面した環境から海の幸と山の幸に恵まれ、食材の宝庫といわれています。ご当地グルメの代表・宮崎牛の焼肉やしゃぶしゃぶ、女子旅におすすめのスイーツや買って帰りたいお土産まで、「てげうめぇ!」な宮崎をたっぷりご紹介します。

22時まで楽しめる! 〆の南国フルーツパフェ

宮崎県には通称「ニシタチ」と呼ばれる、宮崎最大の歓楽街があります。約1100軒の飲食店が立ち並び、人口10万人あたりのスナックの数も日本一。ここでは夜遅くまで営業しているフルーツ店があり、飲んだあとにフルーツパフェを食べる人もたくさん。〆にラーメン!だけでなく「フルーツパフェな夜」も宮崎ではスタンダード。

南国の宮崎ならではの果実がたっぷり入ったパフェを提供している「フルーツ大野ANNEX」。昭和57年創業の「フルーツ大野」から生まれた、フルーツカクテル&パフェのお店です。ジューシーで濃厚な宮崎完熟マンゴーをはじめ、イチゴやキウイ、日向夏など、さまざまなフルーツを使ったパフェが楽しめます。

【フルーツ大野ANNEX】(2024年4月末に移転)
宮崎県宮崎市橘上野町103(新住所)
0985-26-0569
営業時間(移転に伴い変更となる場合があるため、詳細は電話で問い合わせ)
不定休
https://www.instagram.com/fruitohno_official/

最高ランクの宮崎牛、一頭買いの焼肉店

オススメ3点盛り(二人前)¥6,600

肉用牛、鶏、豚ともに全国上位の産出額を誇る宮崎県都城市。なかでも宮崎牛は、県内で生まれ育った黒毛和種で、(公社)日本食肉格付協会が定める格付基準の肉質等級4等級以上で県内種雄牛、もしくは家畜改良に指定された種雄牛を一代祖に持つものを指します。そして、宮崎産黒毛和牛のなかでも上位ランクのA5とA4のみが「宮崎牛」を称することができます。

そんな最高ランクの宮崎牛のさまざまな部位を楽しむなら、やっぱり焼肉がおすすめ。宮崎牛指定店の「焼肉みひろ」は、県内でも珍しい「一頭買い」のお店。わずかしか取れない希少部位も堪能できます。

気まぐれプレートランチ¥1,700

【焼肉みひろ 広原店】
宮崎県都城市広原町10-8-1
0986-26-4129
ランチ11:00〜14:30(L.O.14:00)、ディナー17:00〜23:00(L.O.22:30)
https://yakiniku-mihiro.com/hirohara/

食事に迷ったらミヤチクへ!

世界に誇る黒毛和牛の宮崎牛をバラエティに富んだ調理法でいただけるのが、宮崎県では知らない人がいない「ミヤチク」です。柔らかな食感ととろける味わいの宮崎牛をしゃぶしゃぶやせいろ蒸し、牛カツでいただけました。

宮崎牛赤身しゃぶしゃぶセット(150g 1人¥3,980)では、昆布の和風だしと濃厚地鶏塩だしのスープ2種類がついてきます。さっぱりした味わいの宮崎牛のしゃぶしゃぶは、何枚でもペロリと食べられちゃうのが特徴。サラダバー付きなのもうれしい!

【ミヤチク】
宮崎県宮崎市昭栄町173-5
0985-89-2989
ランチ11:00~15:00 (L.O.14:30)、ディナー17:00~21:00(L.O.20:30)
月曜定休(祝祭日は除く)
https://rest.miyachiku.jp/tonshabu/

〜持続可能な牛飼い産地を目指して〜

アメリカのハリウッドで開催される「アカデミー賞授賞式」のアフターパーティで提供されるなど、世界中のシェフやレストランから注目されている宮崎牛。その一方で、農家は高齢化によって減少し、初期投資が高い・休みがないといった背景から畜産の新規就農者が少ないのも現状。そこで、持続可能な牛飼い産地を目指すため、さまざまな試みが取り入れられています。

飯盛農場の飯盛将太さんが代表を務める「Moo Company」では、次世代を担う若い就農者の育成を積極的に行っています。新規就農者の技術研修をサポートすることで、ヘルパー員の確保につながり、農家さんが休みを取れる環境づくりを実現。

メンバー同士で助け合い、情報を提供することで、地域の活性化にもつながるそう。「高額な機械を一人ずつが持つのではなく、みんなで共有することで、それぞれの負担が減る」と話します。

【おいしさ日本一宮崎牛】
https://www.youtube.com/

お土産はご当地グルメの宝庫「道の駅」を活用

ドライブのひと休み、ランチやお土産購入にぴったりなのが道の駅。なかでも2023年4月にリニューアルオープンした「道の駅 都城NiQLL」は、精肉や新鮮野菜、特産品のスイーツなど、個性豊かな地場産品がズラリ。女性に人気なのは南国フルーツを使ったジェラート店と、特産品のサツマイモを使ったスイーツカフェ。イートインコーナーも充実しているので、ゆっくり楽しめます。

焼き芋スイーツカフェ「Oimo.」

糖度が高く、繊維が少なくて食べやすいさつまいもが名産品に挙げられる宮崎県。糖度50度以上もあるさつまいもを取り入れて、量り売りの焼き芋や、お土産に最適な芋けんぴなどが焼き芋スイーツカフェ「Oimo.」で購入できます。

驚くほど甘くねっとりした風味は、従来の焼き芋のイメージを覆したといわれるほど。希望の重さを伝えると、量り売りしてくれます。皮ごと食べるのがオススメ。

やきいもチーズケーキ¥350

【Oimo.】(都城NiQLL内)
宮崎県都城市都北町5225番地1
070-1272-9807
9:00〜19:00 (※営業時間は変更の可能性あり)
1・4・7・10月の第3月曜日(祝日等と重なる場合は翌平日)

フルーツジェラートカフェ「Bontino」

数量限定の日向レモン、イチゴ、抹茶のジェラート。

地元産の旬のフルーツや抹茶を使ったジェラートとソフトクリームが堪能できるカフェ。素材の風味を引き出した、さっぱりした甘みが魅力です。ジェラートシングル¥450、ダブル¥500、トリプル¥550

カフェで人気の濃厚ミルクソフトを使用したコーヒーゼリーパフェと、都城産いちごをふんだんに飾ったいちごパフェ。コクのあるクリーミーなミルクソフトが甘酸っぱいいちごやほろ苦いコーヒーゼリーと絶妙にマッチ。大人から子どもまで大人気のメニューです。各¥700

いちごミックスのソフトクリーム¥400

【Bontino】(都城NiQLL内)
宮崎県都城市都北町5225番地1
080-4625-6789
9:00〜19:00 (※営業時間は変更の可能性あり)
1・4・7・10月の第3月曜日(祝日等と重なる場合は翌平日)
https://www.instagram.com/bontino_/

text & photograph:Tokiko Nitta
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

元記事で読む
の記事をもっとみる