赤ちゃんと感動の対面！この後起こる悲劇にはまだ気づかない…｜出産で人生初の骨折をした話

無事に出産を終えた田中さん。赤ちゃんと対面し感動の涙を流します。この瞬間に8時間耐えた陣痛のことも忘れてよろこびます。ですが、ひとつ気になることが…。いきんだ瞬間の「ポキッ」という音は何だったのだろうかと不思議に思いつつも、この時はまだわかりませんでした。いもやまようみん(@mamayoubi)さんによる『出産で人生初の骨折をした話』第7話をごらんください。

赤ちゃんと感動の対面を済ませた田中さん。分娩台に上がってから30分で出産しました。赤ちゃんのあまりのかわいさに、母性本能も全開になっていますね。

そして、夫や両親、友人に無事に出産の連絡をしているうちに心身共にいつものペースに戻ってきています。

出産で骨折？思いがけないトラブル事例

出産は女性にとって命がけの大仕事です。出産にかかる時間や苦しみは人それぞれ…。陣痛開始から数時間で産声を聞けるケースもあれば、1日以上陣痛が続くケースもあるといいます。陣痛中、母体や赤ちゃんに危険が迫った場合、帝王切開になることも…。

今回登場した田中さんは分娩が順調に進んでいたにもかかわらず、出産の瞬間に尾てい骨が折れてしまいました。尾てい骨の骨折はできる処置がなく、産後は飲める薬も少ないため痛みに耐える毎日になってしまったそう。

一度これだけ痛い思いをすると、次の出産を考えたら不安になりますよね。次の出産を希望する場合、担当医や助産師に相談しておくのがよさそうです。

骨折に限らず、出産時に思いがけないトラブルに見舞われた経験がある方はいるはず。出産後は待ったなしで子育てが始まります。痛みや不安は医師や助産師に相談し、できるだけ解消しながら育児に向き合いたいですね。

著者：もも