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「殴られた」「おごらされた」根本的には変化しない、問題児の行動|効果があった問題児対策

  • 2024.3.21

この作品の作者・キリギリスRIN(@kirigirisrin)さんの、長男君の学年にいる問題児P君と同じクラスになった際、参観日に様子を見に行くと、P君が長男君の椅子を足で揺らし続けていました。そこでキリギリスRINさんは、叱るのではなく笑顔でP君に「いつも話を聞いているよ」「仲良くしてくれてありがとう」と声をかけると効果てき面。P君はそのあと大人しくしていたのでした。『効果があった問題児対策』第12話をごらんください。

長男君が、P君のちょっかいを受けなくなり意外と仲良くできていることはよかったですね。ただ、相変わらず他の子は被害にあっていて、困っている親もいるのが残念ですね。

複数の親子が1人の子どもによって、嫌な思いをしています。P君の親には、子ども同士の事だからこそ、大人が介入して、善悪をしっかり教えて正してあげるということをしてほしいものです。

時には問題にも「笑顔」が効く

キリギリスRINさんの長男が小学生のころ、クラス替えで問題児・P君と同じクラスに。友達に暴力をふるうP君だけでなく、トラブルが起きても話し合う気がないP君の母親にも問題があったといいます。

そんなP君と長男がトラブルにならずに済んだ理由は、キリギリスRINさんからP君への声掛けにあったそう。授業参観で見かけたP君に対し笑顔いっぱいで「いつもP君の話をきいているよ」「いつも仲良くしてくれてありがとう」と話しかけたといいます。この対応が、叱るよりも効果てきめん。その後、P君はキリギリスRINさんを見つけるとあいさつしてくれるようになり、トラブルもなかったというのです。キリギリスRINさんに知られて注目されているという意識が、P君の行動を変えたのかもしれません。

進級、進学の時期は人間関係が大きく変わるタイミング。問題がおきたときの対処法は感情に任せず、相手の心理を考えた向き合い方ができるといいですね。

著者:ume

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