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冷蔵庫に常備しておきたい"おつまみバター4種"

  • 2024.3.21
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レーズンバターから着想を得たおつまみバターです。味のバリエーションも豊富で、これさえあれば晩酌に困ることはありません!酒肴家として有名な料理研究家の稲垣知子さんに、日本酒がよりおいしくなるバターをきかせたつまみを教えてもらいました。

冷蔵庫に常備しておきたい"おつまみバター4種"

■これぞ、お酒の恋人

口に入れた瞬間広がるキムチとベーコンの辛味と旨味、梅干しの酸味とナッツのコク、柴漬けの歯ごたえと胡麻の香ばしさ、レーズンよりも穏やかな干し柿の甘味。今宵の酒にはどれが合うか、キャッキャ言いながらの食べ比べが楽しい!

固めたバター
固めたバター

□“キムチベーコンバター”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

バター:50g(食塩不使用)
白菜キムチ:30g
ベーコン:20g
好みのクラッカー:適量


(1)バターをやわらかくする
バターは室温にもどし、やわらかくする。

(2)具材をみじん切りにする
キムチは軽く汁気を絞ってみじん切りにする。ベーコンもみじん切りにする。

(3)混ぜて固める
①と②をよく混ぜ、ラップに包んで縦横6×12cm、厚さ7~8mmに整え、冷蔵庫で冷やし固める。

(4)仕上げ
3cm四方に切ってクラッカーにのせる。

□“梅干しナッツバター”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

バター:50g(食塩不使用)
ミックスナッツ:40g
梅干し:10g
好みのクラッカー:適量


(1)バターをやわらかくする
バターは室温にもどし、やわらかくする。

(2)具材を刻む
ミックスナッツは細かく刻む。梅干しは種を取り除いて包丁で果肉をたたく。

(3)混ぜて固める
①と②をよく混ぜ、ラップに包んで縦横6×12cm、厚さ7~8mmに整え、冷蔵庫で冷やし固める。

(4)仕上げ
3cm四方に切ってクラッカーにのせる。

□“柴漬け胡麻バター”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

バター:50g(食塩不使用)
柴漬け:40g
黒煎り胡麻:10g
好みのクラッカー:適量


(1)バターをやわらかくする
バターは室温にもどし、やわらかくする。

(2)具材を刻む
柴漬けは細かく刻む。

(3)混ぜて固める
①、②、黒胡麻をよく混ぜ、ラップに包んで縦横6×12cm、厚さ7~8mmに整え、冷蔵庫で冷やし固める。

(4)仕上げ
3cm四方に切ってクラッカーにのせる。

□“干し柿バター”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

バター:50g(食塩不使用)
干し柿:50g
好みのクラッカー:適量


(1)バターをやわらかくする
バターは室温にもどし、やわらかくする。

(2)具材を切る
干し柿は種を取り除き、1cm角に切る。

(3)混ぜて固める
①と②をよく混ぜ、ラップに包んで縦横6×12cm、厚さ7~8mmに整え、冷蔵庫で冷やし固める。

(4)仕上げ
3cm四方に切ってクラッカーにのせる。

完成
完成

――教える人

「稲垣知子 酒肴家」

日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家。漢方薬膳の効能を生かした体に優しい料理も得意としている。著書に『おかずおつまみ』(文化出版局)、『日本酒マリアージュ』(誠文堂新光社)。


※この記事の内容は、『技あり!dancyuバター』に掲載したものです。

文:佐々木香織 撮影:宮濱祐美子

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