「軽自動車に子ども2人？ 狭そうww」よその車を見下す【ママ友】を → "親子"が撃退！？

マウントを取りたがる女性っていますよね。私の友人A子にも、マウンティング女子であるママ友がいるそうで……。今回はA子から聞いた、自家用車でマウントを取ってくるママ友の話を紹介します。

軽自動車に乗るA子をバカにするママ友B子

A子は年長と年少になるふたりの子どものママ。A子は軽自動車に乗っているのですが、チャイルドシート1つとジュニアシート1つを乗せているため確かに手狭でした。しかし、A子は車の運転があまり得意ではないため、敢えて小さめの軽自動車を選んでいます。

幼稚園のママ友B子は、そんなA子の軽自動車を子どもたちの送迎で会うたびに見下してきます。「軽自動車に子ども2人って狭くない？ お金ないの？」と失礼なことを言ってくるので、A子とはできれば話したくないと思っていました。しかし、いつもB子の方から近寄ってくるのです。B子自身は国産の7人乗りミニバンに乗っているので、優越感に浸っていたのでしょう。

夫や姑の高級車を見て……

しかし、A子が態度を一変させる出来事が起こりました。

普段は専業主婦のA子が幼稚園の送迎を担当していたのですが、A子が風邪を引いてしまったため、夫や近くに住む姑が代わりに迎えに行くことになり……。A子本人は大きな車の運転が苦手なため軽自動車に乗っていますが、実はA子の夫は某有名外車メーカーのSUVタイプの車に乗っていたのです。誰がどう見ても、お金をかけていると分かるような車です。また、A子の姑も同じく高級外車に乗っていました。

姑とB子の意外な関係……

A子の夫によると、お迎えのときに夫や姑とB子のお迎えの時間が被ったらしく、B子から何度も車のことを褒められたそう。それもそのはず、A子の姑は、まさかのB子が通っていたフラワーアレンジメントの先生だったのです！

それからというもの、B子はバツが悪そうに態度を一変。幼稚園でA子と会っても、一切軽自動車に乗っていることをバカにすることはなくなくなりました。

軽自動車に乗っているからといって、お金に困っているとは限りませんよね。その人の生活の一部だけを見て間違った判断をし、さらに見下すなど大人のすることではありません。マウンティング女子のB子にとっても、自分の行いを改める良い経験になったのではないでしょうか。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：ichika.K