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性暴行で実刑受けた韓国の元バンドマンに新たな疑惑…メンバーの自宅住所に“偽装転入”か

  • 2024.3.21
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集団性暴行容疑で実刑を受け、満期出所した元FTISLANDのチェ・ジョンフンが、また別の違法疑惑に包まれた。

ある韓国メディアは3月20日、チェ・ジョンフンがFTISLANDとして活動していた2018年当時、メンバーのチェ・ミンファンの自宅住所を1年間借りて使ったと報じた。

この報道によるとチェ・ジョンフンは、チェ・ミンファンが両親と暮らしていたソウル江南区・栗峴洞(カンナムグ・ユリョンドン)の自宅に住所を登録したという。この住宅はバラエティ番組でも公開されたことがあり、地下1階と地上2階の一戸建てだ。

チェ・ミンファンの前妻ユルヒも結婚後、ここに住んでいたことがある。

ただ、チェ・ジョンフンが転入届とは異なり、実際にここに住んでいなかったとすれば、“偽装転入”となる。偽装転入とは、居住地を実際に移さず、住民登録法上の住所だけを変える違法行為だ。

チェ・ジョンフン
(写真提供=OSEN)2019年3月、ソウル地方警察庁に姿をあらわしたチェ・ジョンフン

今回の疑惑に対して、チェ・ミンファンの所属事務所FNCエンターテインメントの関係者は21日、本サイト提携メディア『OSEN』に「確認中」とだけコメント。バンドを離れた元メンバー関連のため、慎重にならざるを得ない状況だ。

なお、チェ・ジョンフンは2016年1月から3月にかけて、歌手チョン・ジュニョン、クラブ「バーニングサン」の元MDキム氏、会社員クォン氏、芸能事務所元職員ハ氏らと共に、酒に酔った女性たちを集団で性的暴行して不法撮影した容疑で、2019年5月9日に拘束された。

一審で懲役5年を宣告されたチェ・ジョンフンは、控訴審、上告審を経て懲役2年6カ月が確定。チェ・ジョンフンは集団性的暴行容疑のほかにも、賄賂供与意思表示および性暴力処罰法違反(淫乱物配布)の容疑で懲役1年、執行猶予2年を宣告され、2021年11月8日に満期出所した。

社会的な影響も大きい事件だっただけに、出所後も芸能活動復帰はできなかったチェ・ジョンフンだが、今年1月に日本のファンコミュニティサイトを開設している。ただ、物議を醸して引退した人物が、自粛を終えて“迂回復帰”を試みたと非難が殺到したりもした。

(記事提供=OSEN)

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