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【フェイスパウダー驚きの裏技!】 シミやニキビ、チーク浮きを自然にカバー! メイクの完成度がグンッと上がるプロ直伝のメイクテク4選

  • 2024.3.20

40代のツヤ肌をかなえるフェイスパウダーはベースメイクのフィニッシュ用と決めつけられていますが、実は他にも用途はたくさんあります! すぐにでも取り入れられる裏技テクニック「眉メイクの色落ち防止、パンダ目防止、シミ・ニキビカバー、チーク浮きの改善」の4つを、ヘアメイクの高橋里帆さんに教えてもらいました!


【教えてくれるのはこの人!】

ヘアメイク 高橋里帆さん

品のよさと女性らしさが漂うメイクで、幅広い年代から支持を集める人気アーティスト。あまたの女性にメイクを施してきた経験と広範な製品知識を駆使した、大人のお悩み解消テクなどのアイデアも豊富。

【テク①】眉に入れ込んでしっかり発色&崩れ防止

色落ちが気になるパーツNo.1な眉のメイクをする前に、パウダーをのせるひと手間を加えてみて。「眉毛、その中の地肌に油分や水分が残っていると、色がのりにくく、落ちやすくなります。パウダーを入れ込んでサラサラにしておけば、格段に持ちがアップ!」(高橋さん)

ブラシにパウダーを取って毛を逆流させるように眉尻から眉頭に走らせ、地肌に粉を入れ込む。

眉頭から眉尻方向にものせて、毛の表面もサラサラに。余分な粉はスクリューブラシで落とす。

【テク②】シミ・ニキビは、コンシーラー&パウダーのミルフィーユのせでカバー

濃いシミやニキビをコンシーラーで隠しても、時間がたつとこすれて浮き出てしまって心もとない。「コンシーラー、パウダーを順に重ねれば、しっかり定着して取れにくくなります。厚ぼったくなりすぎず、カバー度合を調整することも可能」(高橋さん)

目立っているシミやニキビだけにピンポイントでコンシーラーをのせ、しっかりカバーする。

チップで薄くパウダーを重ねてフタをする。隠れていないようなら、再びこの工程を繰り返す。

シームレスに肌になじんでしなやかに密着し、色ムラ、シミなどの肌悩みをしっかりカバー。均一な肌トーンに整え24時間持続。

【テク③】目の下に仕込んでパンダ目・崩れ防止

アイラインやマスカラが落ちてパンダ目になるのは、清潔感を損なうので避けたいところ。「下まぶたにパウダーをのせて油分や水分をおさえておくだけで、色移りをだいぶ回避できます。特に落ちやすい目尻側は手厚くガードして!」(高橋さん)

チップにパウダーを取り、下まぶたキワに薄くのせる。特に目尻下に落ちがちなので、目尻側は太めにオン。

【テク④】濃すぎたチークの上に重ねて発色を調整

[ついチークを塗り過ぎてしまったら]

チークがボテッと濃くのってしまった時、ティッシュなどで拭おうとしてもなかなか薄まらなかったり、ムラになったりしがち。「ベージュ系のパウダーをサッと重ねのせするだけで、色ののりがマイルドになり、肌なじみまでグンとアップ!」(高橋さん)

ベージュ系のフェイスパウダーをブラシに取り、まず濃くチークをのせた上、次にそのまわりを囲むようにのせて発色を和らげ、自然に溶け込ませる。


撮影=イマキイレカオリ(人物)、梶田麻矢〈e7〉(静物) ヘア&メイク=高橋里帆 モデル=辰野沙綾香 取材・文=山本葉子 ※※GLOW2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

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