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しっとり柔らかな食感がたまらない"鶏肉と新じゃがいものタジン"

  • 2024.3.20
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塩レモンをつくったらぜひ試してほしいレシピです。塩レモンの風味をまとった鶏肉とじゃがいものおいしさに、手が止まらなくなること間違いなし!料理研究家の荻野恭子さんから、日々役立つ調味料を習いました。

しっとり柔らかな食感がたまらない"鶏肉と新じゃがいものタジン"

■“鶏肉と新じゃがいものタジン”のつくり方

塩レモンでマリネした柔らかな鶏肉もさることながら、その旨味をしっかりと受け止めたじゃがいもがまた美味。
本来は水を一切入れませんが、少量加えてつくりやすくしています。


◇材料 (2人分)

鶏もも肉:1枚
新じゃがいも:2個
玉ねぎ :1/2個
塩レモン:20〜30g
塩:少々
胡椒:少々
にんにく :1片分(薄切り)
イタリアンパセリ:大さじ2(粗みじん)
タイムの葉:小さじ1/2(生)
グリーンオリーブの実:8粒
水:1/4カップ
オリーブオイル:大さじ3


(1)下ごしらえ
鶏肉は一口大に切り、塩レモン、塩、胡椒をからめる。玉ねぎは薄切り、じゃがいもは皮付きのまま輪切りにする。

(2)タジンに具材を入れる
タジンまたは鍋に玉ねぎを敷いてにんにくを散らし、じゃがいもを並べる。その上に鶏肉をのせ、イタリアンパセリ、タイム、グリーンオリーブを散らす。

(3)蒸し煮にする
②に水とオリーブオイルを回しかけ、蓋をして弱めの中火にかける。沸いてから20分ほど蒸し煮する。

完成
完成

――教える人

「料理研究家 荻野恭子」

料理研究家。世界中を旅しながら現地の家庭やレストランで料理を習い、食文化を研究するのがライフワーク。これまでに訪れた国は65ヶ国以上。特に“塩”は長年追いかけ続けているテーマの一つで、近著に『塩ひとつまみ それだけでおいしく』(女子栄養大学出版部)がある。ほかに『手づくり調味料のある暮らし』(暮しの手帖社)など著書多数。自宅で料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」を主宰。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2023春』に掲載したものです。

文:鹿野真砂美 撮影:伊藤徹也

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